ココリコがコンビで“突破ドラマ”初出演！内村光良「貴重だな（笑）」

ベテランお笑いコンビ・ココリコが、2月11日（木）放送の『THE突破ファイル「突破交番＆レスキュー決死の大救出2時間SP」』（日本テレビ系　後7・00～8・54）で突破ドラマに初登場する。

MCの内村光良も「貴重だな（笑）」と語るココリコの2人が登場するのは、TV局を襲撃した凶悪犯と警察の攻防が展開される「突破交番」。田中直樹は犯人が乱入した番組のプロデューサー、遠藤章造はディレクター役でそれぞれ登場する。

普段は、第7世代の芸人たちが出演することの多い突破劇。ベテラン芸人として初参加した遠藤は「コンビで芝居（コント）は久しぶりだったので楽しかったです」とコメント。

一方、相方の田中は「めちゃくちゃ楽しかったです。ただ遠藤さんがちょいちょい芝居のダメ出しをしてくるのが面倒くさかったです（笑）」と。さらに、最も苦労したシーンとして、遠藤とのシーンを挙げ「カットが掛かると的外れなダメ出しをしてくるので」と相方への苦言を呈した。

役作りで工夫した点として、遠藤は「とにかく普通のおじさんディレクターに徹しようと取り組みました。余計な事をせずとにかく普通のおじさんを心がけました」と。田中は「番組の責任者のプロデューサーとして、演者とスタッフを守るという役でした。私が普段から心掛けている事なのでスムーズに役に入れました」と明かした。

最後に、共演した第7世代のメンバーについて遠藤が「やはり第7世代、華があるなーと思いました」と語ると、田中も「かねち（EXIT・兼近大樹）と岡部君（ハナコ・岡部大）との絡みは少なくて残念でしたが、りんたろー。がディレクター役で一緒にいてくれたので心強かったです。めちゃくちゃ事件の起こる交番ですが、これからも市民のためにひとつお願いします」とエールを送った。

このほか、大好評「突破レスキュー隊」では、地上100メートルで起きた悲劇を。高層ビル用のエレベーターを造る試験施設で外壁補修をしていた2人の作業員。ところが、突然の強風によりワイヤーを支えていた重しが外れ、乗っていたゴンドラが宙づりに。本来、ゴンドラはモーターの力で上下に動くのだが、ワイヤーが複雑に絡まっているため操作不能。作業員たちは地上100メートル、ビルの25階に相当する高さで身動きが取れなくなってしまう。

通報を受けたレスキュー隊は現場に急行するが、エレベーターの試験施設であるタワーには窓がなくゴンドラの近くに行く手段はなし。屋上からの救助を試みるが、強風に邪魔されてしまう。さらに、作業員の1人がパニックに陥っているため、早く救助しないと危険な状況。果たして、このピンチを突破する方法とは。

「突破劇・住宅崩壊」では、かが屋・賀屋壮也が地震で倒壊した家屋に取り残される父親という設定で迫真を演技を見せる。さらに、ラランド・サーヤが「伝説の看板・迷惑駐車」でスタジオゲストの波瑠も絶賛する自然体の演技を披露する。

「突破レスキュー隊」出演者コメント

村田秀亮（とろサーモン）／レスキュー隊リーダー役

中山隊員（なかやまきんに君）が屋上から要救助者のところに降りて救助用装備を着けてくるシーン。成田隊員（ぺこぱ・シュウペイ）と中山隊員の緊迫したやりとりがあるんですけど、その時の中山隊員の歯がとにかくデカい。マダムの爪ぐらいあって、大声を出すと「シュッ」って爪サイズの歯が出てくるんですよ。本番中、中山隊員はめっちゃ気持ちを作って芝居しているんですけど、俺は笑ってたんちゃうかな（笑）