孫7人のおじいちゃん!金田明夫が遅咲きカーライフ&BMW愛を語る『おぎやはぎの愛車遍歴』

バラエティ
2021年02月19日

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』

俳優の金田明夫が、2月20日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)に登場する。

おぎやはぎの高校の大先輩に当たる金田。その事実を知らなかったというが「その前から何かスピリチュアルなものを感じてました…」と早速、お調子者ぶりを発揮し、場を和ませる。

金田と車との出会いは、19歳の時。まだ浪人中の身ながら「浪人中に取っちゃおう!と、一気に」と、受験そっちのけで教習所へ。すると小木博明は「そんなの、受かるわけないですよね?」と大先輩に気後れすることなくツッコむ。

金田の初愛車は「オペル ベクトラ」で、意外にも47歳と遅め。「一番大きい理由は、役者をやっていたら、若い時は食えないわけで」。高橋昌也、岸田今日子、橋爪功ら数々の名優を輩出した「演劇集団 円」に所属しながらも、当時の金田は複数のバイトを掛け持ちする生活。それでも、移動の電車では人間観察に勤しみ、芸のこやしにしていったという。

免許取得から28年。金田が愛車を購入したのには2つの理由があった。家の駐車場を花壇にしていたところ、車のセールスマンに見つかり、連日のセールス詣でに困っていたという。

そんな頃、大学生になった息子から「車買ってよ」とねだられ、一念発起して購入を決意。2004年に手に入れた2番目の車は「BMW 318i」。役者の先輩や知り合いのプロデューサーから勧められ、それから金田は“BMW沼”にはまってしまう。

金田と言えば、ドラマ『3年B組金八先生』での北教諭役でおなじみ。一見ドライに見えて、武田鉄矢演じる金八先生を心の奥底では理解している…そんな二面性のある難役を20年以上も熱演した。

実は初登場の1995年当時、まだ芝居だけでは生活できず、アルバイトで食いつないでいたという驚きの過去も。当時、長くやっていたのがプール監視員。潜水をする来場客を注意したところ、顔バレしてしまった恥ずかしい思い出も語る。

それでも、妻とは監視員同士で知り合って結婚。人生を語るのに欠かせないバイト経験を振り返った。

3人の子宝に恵まれた金田の66歳という年齢も驚きだが、既に7人の孫がいるそうで、おぎやはぎも「7人もいるの?」と驚きの声を上げる。子供たちは独立し、今は夫婦でドライブに行くこともあるという金田。妻は助手席ではなく、後部座席に座るそうで、愛妻家らしいその理由を明かす。

演技で見せるクセっぷりとは対照的に、愛車は2台目から現在の「BMW X1」まで、BMW一筋。最後は「排気量の多い車に乗ってみたい」という金田のリクエストで、最高級車「メルセデス・マイバッハ S650」が登場。矢作兼から「奥さん、乗せて走りたいでしょう?」と尋ねられると、金田はお互いの夫婦愛を感じる一言で番組を締めくくる。

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