ジャニーズWEST神山智洋&Aぇ! group末澤誠也の先輩後輩コンビが琵琶湖で初めての2人旅

バラエティ
2021年04月18日

『クチコミ新発見!旅ぷら』に出演する神山智洋と末澤誠也

4月25日(日)放送の『クチコミ新発見!旅ぷら』(読売テレビ 前10・55~11・25/関西ローカル)に、ジャニーズWESTの神山智洋とAぇ! group(関西ジャニーズJr.)の末澤誠也が登場する。

番組初登場の神山&末澤のジャニーズの先輩後輩コンビは、今“輪の国”としてサイクリストに人気の滋賀県・琵琶湖を自転車で旅する。尊敬する先輩と、かわいがっている後輩という関係性の2人が、さまざまな挑戦や対決を繰り広げる。先輩の意地にかけて負けられない神山に対して、後輩の末澤は「勝たせてもらおうと思ってます」と下克上宣言。2人でジャニーズJr.時代を振り返り、知られざるグループ結成秘話も明かされる。

2人が最初に目指すクチコミは「琵琶湖の恵み!地元で愛される“幻の○○○”」。船を発見した2人は、漁師に声を掛け幻の食材について尋ねてみると、ちょうど漁に出るところだということで船に乗せてもらうことに。この食材は一般的なものとは違って、大きいものでは4センチにもなる琵琶湖の固有種で、近年は漁獲量が減って希少なもの。2人は網を使った伝統漁法に挑戦し、どちらが多く獲れるか勝負する。そしてこの食材をすまし汁にして試食。作り方を教わりながら調理して、琵琶湖の恵みを味わう。

続いて「今、大注目!6つの味が楽しめる大人スイーツ」とのクチコミを聞いてやってきたのは、近江商人発祥の地として知られる東近江市。田んぼが広がるのどかな風景の中を自転車で走る2人は、クチコミの菓子工房を発見。そこで“大人スイーツ”を注文すると、出てきたのは6つのおちょこ。この「工房しゅしゅ」で作られているのは、日本酒の酒粕を使った生チーズケーキ。しかも、どれも琵琶湖の周りにある酒蔵の日本酒を使用していて、味比べが楽しめる。米の粒を感じられるほど甘い酒粕が特徴のものや、美食家の北大路魯山人も愛したといわれるものなど、まさに「大人スイーツ」を味わう。

次のクチコミは「和楽器を支える!手作業で紡ぐ“至高の糸”」。楽器と聞いて、ギターを弾く2人も興味津々。北国街道の宿場町として栄え、情緒ある町並みが有名な長浜市に向かう。

「佃平七糸取り工房」を訪ねて聞いてみると、この工房では和楽器で使う糸の原料になる絹糸を作っているという。2人も繭から絹糸を作る「糸取り」を体験させてもらうが、熱いお湯を使って行う大変な作業にびっくり。こうしてできた絹糸が「楽器糸」になるとのことで、続いてすぐ近くにある「丸三ハシモト」の工場へ移動する。

三味線や琴などに使う楽器糸と呼ばれる弦は、今でもほぼ手作業で作られている。そのひとつ「独楽より」という2人の職人が息を合わせて行う作業を神山と末澤も体験してみる。こうしてさまざまな工程を経て楽器糸が完成。その弦を張った三味線を弾かせてもらうことになり、2人も気合を入れて挑戦する。

最後のクチコミは「滋賀の絶品郷土料理!“じゅんじゅん”」。彦根市の湖畔の旅館「双葉荘」にやってきた2人が“じゅんじゅん”なるものをお願いすると、うなぎの鍋が登場。じゅんじゅんとは、湖北に伝わるすき焼き風の料理のことで、代表的なのがうなぎを使ったじゅんじゅんだという。なぜじゅんじゅんと呼ばれるのか、その理由は調理過程にあるそうで、鍋を煮込む様子を見て納得した2人。そして旅のご褒美に最高の絶品料理を食べながら、体験にグルメにと盛りだくさんだった1日を振り返る。

『クチコミ新発見!旅ぷら』
読売テレビ(関西ローカル)
2021年4月25日(日)前10・55~11・25