ポルシェ タイカンに小木博明も絶叫 脇阪寿一と電気自動車の今を体感『おぎやはぎの愛車遍歴』

バラエティ
2021年04月23日

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』

4月24日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)は、スピンオフ企画「給油しないクルマ限定ショー」と題して、電気自動車(EV)の今を学ぶ。

ゲストは、レーシングチーム監督の脇阪寿一。矢作兼から「見た目はチャラいけど、結構ちゃんとクルマ業界の未来とか真面目に語れる人でもあるのよ。そういうギャップでモテようとしてるから」と、イジられ気味に登場した脇阪だが、今回のおちゃらけシーンはここだけ。番組のご意見番として、たびたび出演している脇阪と、おぎやはぎが真面目にクルマの未来を語り合う。

2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすることを目指す、カーボンニュートラルまで30年を切った。各メーカーの開発状況が気になるところだが、番組では4台のEVカーが登場。

まず最初に登場したのは「Honda e」。ホンダが初めて世に出す量産型EVで、矢作は「タイヤの摩擦音しか聞こえないよ」とその静音性に驚く。車の知識なら芸能界随一の矢作だが「ボンネットは開くの? よく分からないよ、常識が…」と恐る恐るの様子。

カメラを採用したサイドミラーシステム、デジタルアクアリウムを採用したインテリアなど、ハイテクと遊び要素が混在する「Honda e」。驚きなのは、その小回り。エンジンがなくなり、スペースに余裕ができたために向上できた性能に、一同が思わずうなるひと幕も。さらにマツダからは、収録当時まだ発表前だった「マツダ MX-30 EVモデル」も提供され、脇阪が乗り心地を味わう。

日本代表の2台に続き、ドイツ勢からは「アウディ e-tron Sportback」と「ポルシェ タイカン」が参戦。中でも、ポルシェ初の100%ピュアEV「タイカン」の登場に、小木博明も「タイカン、うれしいわ~」としみじみ。さらに、「タイカン」のポテンシャルを味わおうとあるハイテクシステムを体感すると、あまりの爽快さにクールな小木も「うぉー!気持ちいいー!うわー、すごっ!」とジェットコースターに乗ったようなリアクション。百戦錬磨の脇阪も、思わぬ初体験に笑いが止まらない。

航続距離や充電環境、販売価格など、完全実用化にはまだクリアすべき課題もあるEVだが、クルマの未来への進化度合いをしっかり見届けた一同。矢作は「最高峰、乗っちゃった感じ。困ったね」と語る。

なお、5月1日(土)は「水素カー」特集を放送する。

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』
BS日テレ
2021年4月24日(土)後9・00~9・54

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