渡辺裕之の“人脈”を駆使したカーライフに迫る『おぎやはぎの愛車遍歴』

バラエティ
2021年04月09日

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』

俳優の渡辺裕之が4月10日(土)放送の『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』(BS日テレ 後9・00~9・54)に登場する。

渡辺の実家は茨城県の写真店。「おやじがカメラマンで、撮影も好きで、生まれたころから僕はレンズのこっち側にいて」という渡辺は、テレビで見た洋画の影響もあって、自然と映画俳優を目指すように。大学進学のため茨城から上京し、俳優への入り口を探す日々について「原宿を歩いてたらスカウトされるんじゃないかと思ってたけど、まったくなくて」と苦笑いで振り返る。そんな渡辺は夢をかなえるため、ある場所にアポなし突撃を試みたという。

渡辺の人生のキーワードは「人脈」。芸能界への入り口も、バイト先の同僚の夫をつてに開拓した。自ら営業をかけてクライアント回りをした結果、手にした仕事は何と「コカ・コーラ」のテレビCM。これにはMCのおぎやはぎ・矢作兼も「一番すごいやつ!」と目を丸くする。

さらに、その撮影で知り合ったカメラマンの勧めで受けたオーディションに合格し、映画「オン・ザ・ロード」の主演に大抜擢。1988年に出演した昼ドラ『華の嵐』は、渡辺を人気俳優の座に押し上げたが、ブレークの裏で俳優人生の岐路に立たされていたことを告白する。

人とのつながりを大切に役者人生を歩んできた渡辺らしく、カーライフも人との関係が切っても切り離せないものだった。初愛車の「ホンダ レジェンド」は、モデル時代にバイクの広告に出た際の人脈を駆使して購入。続く「三菱 パジェロ」も、「パリ・ダカール・ラリー」の取材番組で知り合った人に紹介されて買ったという。

渡辺といえば、長きにわたり「リポビタンD」のテレビCMに出演したことでも有名。勝野洋とのコンビで、1982年から何と11年8か月も大役を務めた。最も過酷だった撮影は、勝野と2人きりで、無人島の峰を登るというもの。渡辺はそこで目の当たりにした驚きの光景を振り返る。

40代のカーライフは、ほぼ「トヨタ セルシオ」一択。東名高速を走行中には横転事故に遭遇し、救助に当たったことも。リポDのCMさながらの命懸けの救助劇だったが、思わぬ騒動に発展しそうになったことを明かす。

現在の愛車は「レクサス RX450h」だが、渡辺のカーライフはまだまだ続く。最後は長年、興味があるという「ポルシェ 911 カレラ」を初ドライブ。72歳の今もポルシェを駆って、ドライバー人生を楽しむ大先輩・笹野高史の名を挙げ「かっこいいな」と憧れを口にする。

『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR,NO LIFE!』
BS日テレ
2021年4月10日(土)後9・00~9・54

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