『ボンビーガール』約10年の歴史に幕 最終回はボンビーガールたちのその後を大追跡

バラエティ
2021年09月14日

『幸せ!ボンビーガール』

『幸せ!ボンビーガール』(日本テレビ系)の最終回が9月14日(火)に放送される。

2011年の放送開始からおよそ10年。この10年の間に総勢573人のボンビーガールが出演してきた。最終回では、そんなボンビーガールの気になるその後を紹介する。

8年前、毎日もらい物のパンの耳ばかり食べていた声優の卵や、コネも貯金もないのにグローバルに活躍する女優を目指し単身ロンドンに渡ったボンビーガール、コロナ禍の今、借金を抱えてまでケーキ店の開業に踏み切ったボンビーガール。それぞれが自分の夢を形にし、成功していた事にも驚きだが、夢をかなえた年齢も20代から40代と幅広く、いくつになっても“夢”は持っていいものなんだとあらためて痛感し、勇気が湧いてくる。

番組が始まった2011年は、東日本大震災以降、急速に景気が悪化し、落ち込み幅はリーマン・ショックを上回った年だった。そんな時代だからこそ、夢さえあれば少しくらい貧しい生活でも私は大丈夫!幸せだ!と胸を張って言える強くたくましい女性を紹介してきた。

あれから10年、今は世界中が新型コロナウイルスの影響で再び経済は危機に瀕した状態。ただ、今年も開業予定のボンビーガールがいるだろうし、夢を追いかけわずかな収入でも知恵を使い幸せに生きる誰かがいるだろう。最後の放送も「お金がなくても幸せに暮らそう!」と感じさせる内容となっている。

『幸せ!ボンビーガール』
日本テレビ系
2021年9月14日(火)後10・00~11・00

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