A.B.C-Z河合郁人らが大切な人への思いを歌に乗せる『哀愁のど自慢、泣かないで…』MCは尾上松也

5月11日、18日（水）に、尾上松也がマスターを務める『哀愁のど自慢、泣かないで…』（フジテレビ　深夜0時25分～0時55分／配信あり）を放送。ゲストとして大島由香里、河合郁人（A.B.C-Z）、金ちゃん（鬼越トマホーク）が、審査員として朝日奈央、児嶋一哉（アンジャッシュ）が出演する。

人生、涙なしには語れない出来事や思い出が誰にでもひとつやふたつあるはず。この番組は、そんな秘めた哀愁をまとう者たちが、胸の中にある言葉を打ち明け、さらに涙の歌唱を披露していく番組だ。

舞台となる、歌と涙が流れる店「BAR 泣かないで」には、夜な夜な我が身に哀愁をまとった人々が集まってくる。涙の案内人こと“Tears マスター”は尾上松也。ゲストはカウンターに座り飲み物を味わいながら、マスターに自身のエピソードを明かし始める。お世話になった人への感謝、謝罪、亡くなった家族への明かせなかった思い…。

涙なくしては語れない話ばかりだが、ここでマスターから「Teas Timeにまいりましょう」と1本のマイクが渡される。すると、BARが真っ二つに分かれ、音楽番組さながらのステージが登場。彼らがまとう哀愁に寄り添った温かい空間で、ゲストはマイクを片手に思い思いのスタイルで熱唱し、涙する。

5月11日（水）の放送では、大島由香里が10年間連れ添った大切な“家族”へ感謝の思いを明かす。フジテレビのアナウンサーとして報道番組を担当していた大島。華やかなイメージとは真逆の環境で汗水流していた時代に、その“家族”は自分の話を静かに聞き、そばにいてくれたという。

今や、バラエティー番組に引っぱりだこの河合郁人は、大好きだった祖母の話をテレビで初告白する。2014年に亡くなった祖母が、体調を崩し病院に入る前に過ごした貴重な時間、そして食べさせてもらった手作りの味噌汁…。その後、帰らぬ人となってしまった祖母と最後に交わした言葉とは。

いっぽう、金ちゃんは、父親へ謝罪したいと語り始める。破天荒だったという父につらく当たってしまったが、自身も息子を授かり父親になって「今思うと…」と後悔の念にかられるという。金ちゃんが歌い始めると、番組から思いがけないサプライズプレゼントが用意されていた。

そんなゲストの話と歌を見守るのはマスターの尾上だけではなく、児嶋一哉と朝日奈央も審査員として客席にスタンバイ。歌を聴き終わったところで、「大Tears」「中Tears」「小Tears」の札を上げて審査するが、児嶋は「思っていた番組と全然違う」、朝日も「感情がぐちゃぐちゃ、涙が出ちゃう」と、それぞれが感情まる出しで審査に挑む。