「『R-1グランプリ2023』やります会見」が11月10日（木）に開催され、本大会でMCを務める霜降り明星（粗品、せいや）をはじめ、お見送り芸人しんいちとZAZY、Yes！アキト、オドるキネマ・鈴木バイダン、オドるキネマ・南、カベポスター・永見大吾、9番街レトロ・京極風斗ら計10名の若手芸人が登壇した。
2002年より開催されている、ピン芸日本一決定戦「R-1グランプリ」。一昨年の第19回大会から参加資格を芸歴10年以内に変更、ロゴも一新し、新生「R-1グランプリ」として新たなスタートを切った。
そしてこのたび、2023年春に、21回目となる『R-1グランプリ2023』の開催が決定。それに伴い、「『R-1グランプリ2023』やります会見」が11月10日（木）に開催され、本大会で広瀬アリスと共にMCを務める霜降り明星、前回優勝者のお見送り芸人しんいち、準優勝者のZAZYが登壇した。
さらに、ステージ上には本大会への出場資格を持つ、Yes！アキト、オドるキネマ・鈴木バイダン、オドるキネマ・南、カベポスター・永見大吾、9番街レトロ・京極風斗、サツマカワRPG、ソマオ・ミートボール、ぱーてぃーちゃん・金子きょんちぃ、ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1、ぱーてぃーちゃん・信子という10名の若手芸人も。
まず、霜降り明星から「この1年、どうでした？」と問われたしんいちは、「ほんまに人生変わりました。周りからも『“R-1”史上一番変わったんちゃうか？』と言われた」と。「ゆりやん（レトリィバァ）や粗品はある程度テレビに出ていたし知名度もあったけど、僕は（大会の）前日までバイトをしていたので」と振り返る。
対するZAZYも、「大会後からお仕事がすごく増えて、CMも5～6社やらせていただいています」と告白。周囲から「ZAZYドリームや」「すごいな！」とはやし立てられる中、「でも、それで言うとしんいちさんは8人抱いているので」と先日掲載されたスキャンダルネタを挙げてニヤリ。すかさずしんいちが「7人や！」と鋭いツッコミを入れるなど軽快なトークを披露し、会場は笑いに包まれた。
続けて、しんいちから運営側へ優勝トロフィーの返還式が行われることに。大会後からさまざまな番組やライブで、“相棒”かのようにトロフィーを持ち歩き続けてきたしんいちは「ほんま嫌やわ！ 返すってどういうこと!?」と終始渋る様子を見せつつ、次回の“R-1”王者決定時にトロフィーを返却する、という誓約書にサイン。最後はトロフィーを抱えて惜しむ表情を浮かべた。
その後、記者から「MC3年目となる本大会への展望」を聞かれた霜降り明星は、せいやが「とにかく時間内に優勝者を決めたい。1年目は本当に時間がなくて、2年目はなんとか間に合ったという状況。3年目は時間内に絶対に優勝者を決めたい（笑）」を意気込みを語った。
若手芸人たちへの「もし優勝したら、賞金をどのように使いたいか」という質問には、「顔をカスタムします」（信子）、「いつかの慰謝料のためにとっておきます」（永見）、「すごくいい炊飯器が欲しい」（鈴木）などのユニークな回答が続々と飛び出し、おおいに盛り上がった。
最後は、「大会当日やっておくべきこと」という話題へ。すると「当日楽屋で調子に乗っていた2人が（前回）ワンツーになったので、楽屋で調子に乗ったらいいかも」と若手芸人勢にアドバイスを送るZAZY。「2人でめっちゃ調子に乗っていて、楽屋でほんまに嫌われていました（笑）」としんいちと共に当時のエピソードを明かした。
番組情報
『R-1グランプリ2023』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
2023年春放送予定
公式Twitter：https://twitter.com/R1GRANDPRIX
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