峯岸みなみ、30代を前に結婚観が変化「20代前半ではファンの人を選ばなかった」『ホンマでっか!?TV』

11月23日（水）放送の『ホンマでっか!?TV』（フジテレビ系　毎週水曜　午後9時10分～10時4分）は、「恋も体も異変が続出!?　30歳女子のリアルなお悩み集団人生相談」を送る。

今回のゲストは、かなで（3時のヒロイン）、薄幸（納言）、馬場ももこ、峯岸みなみ、横山由依。30歳を迎えた、もしくはまもなく30歳になるというメンバーが大集結。恋愛や健康など、さまざまな場面で異変が続出しているという30歳女子たちの悩みが明らかになる。

かなでは30歳になった焦りからマッチングアプリを始め、二重まぶたにプチ整形もしたというが、衝動的な自分に不安を感じているという。いっぽう、薄幸はかつて婚活アプリをやっていたとき、芸人であることを隠して保育士だとうそを。しかし、マッチングした男性とデートしたとき、別れ際に「『ネタパレ』見てますよ」とささやかれて、実は正体がバレバレだったという恥ずかしい体験を明かす。

峯岸みなみは自身のファンだった人気グループYouTuber・東海オンエアのてつやと「推し婚」したことで話題に。しかし、峯岸は「20代前半では、ファンの人を（結婚相手に）選ばなかった」と言い、30歳手前になったからこそ恋愛観が変わり、てつやと結婚したという。その後、明石家さんまに「（一人のファンの人から）どこから恋に変わったの？」と深掘りされ、元AKBメンバー小嶋陽菜の”ある一言”がきっかけだったと話す。

また幸せ絶頂のはずの峯岸にも、意外な悩みが。結婚前はバラエティ番組で過去の“恋愛ネタ”などをいじられていたが、結婚してからはそういったことが一切なくなったそうで「”幸せそうでよかったね”って言われるけど、”幸せじゃない人”として出ていたときの方がみんなに笑ってもらっていたと思う！」と、結婚を機にバラエティでの立ち位置に悩んでいる。

さらに、峯岸と同じく昨年までAKB48に所属していた横山由依は、「25歳を超えると、年長いじりをされるのがしんどかった」と、アイドルならではの年齢に対する悩みを抱えていたことを明かす。さらに、「（峯岸は）それをするタイプだった！」と、先輩の峯岸に軽くクレームも。

それに対し、「私は（いじってもらえた方が）楽に笑いがとれたから！」と、自身がいじられておいしかったから、横山のこともいじっていたと主張する峯岸。だが「グループの外に出ると（周りの年齢と比べて）大して自分は年長でもなくて、そのギャップについていけなかった」と、卒業後は“年齢いじられ”の武器を失ったことに悩んでいたと告白する。

30歳女子たちの年齢に対する不安は恋愛についてもあるようで、馬場ももこは「30歳になって、20代の人にアプローチしたら嫌がられるんじゃないかなって思う」と語る。しかし、すかさず専門家から「もったいない！」とフォローが。現代の男性は、告白”する”よりも”されたい”、「待ち」の傾向があるというのだ。「俺たちの世代は、男から告白するのが礼儀だったけどなぁ！」と驚くさんまに対し、兼近大樹（EXIT）が、「それは今、ダメなんですよ！」とツッコむ。

なお専門家の解説によると、今や脈がない相手に告白をすると、精神的に苦痛を与えたとして”告白ハラスメント”になる可能性もあるという。これにはスタジオも騒然として、告白ハラスメント常習者のさんまが「オレ終身刑や…」と嘆くひと幕も。そんな新時代の恋愛模様に対応した新たな告白の仕方を専門家が紹介するが、「そんな複雑なの!?」と驚きの声が上がる。

年齢の変化だけではなく、時代の価値観の変化にも対応していかなければならない30歳女子たちの悩みに注目だ。