設楽統×バカリズム×川島明MCで全50組・総勢100人の芸人が“お笑いデスゲーム”『お笑いエスポワール号』2週連続放送【コメントあり】

バラエティ
2023年06月20日
『お笑いエスポワール号』バカリズム、設楽統、川島明©TBS

6月22日、29日(木)の2週にわたって、『お笑いエスポワール号』(TBSほか 午後11時56分~深夜0時55分/※一部地域を除く)が放送される。

この番組は、笑いとお金に飢えた50組・総勢100人の芸人たちが地位と名誉と賞金の獲得を目指し、最後の1組が勝ち残るまで戦い続ける“お笑いデスゲームバラエティ”。

世界中のセレブたちがひそかに集うという豪華客船「お笑いエスポワール号」。そこにはさまざまなお笑いの興行があるという。セレブたちを楽しませるために、ゲームの主催者によって集められたのは“笑いで大成したい芸人”たち。全50組・総勢100人の芸人が集められたのは人里離れた廃虚。この廃虚から抜け出すためには、お笑いステージをクリアし続け、最後の1組に勝ち残らなければならない。勝ち残った者には「地位」「名誉」、そして「賞金」が与えられる。新しい世界観で届ける究極のデスゲームが始まる。

芸人たちのネタを判定するのは、お笑いデスゲームの主催者であるマスターS(設楽統)、マスターヒデ(バカリズム)、マスターK(川島明)の3人。設楽、バカリズム、川島は個々での共演はあるが、3人そろってのMCは初となる。“お笑い愛” “芸人愛”にあふれた3人は、果たしてどのようなジャッジをするのか。

『お笑いエスポワール号』ゲーム参加者©TBS

第1ステージの「DEAD or ALIVEショートコント」では、ある方法でお題の書かれた紙を手にした芸人がお題に沿ったショートコントを披露する。このステージを通過できるのは20組の芸人のみで、半分以上の芸人が脱落。第1ステージからアツいデスゲームが展開する。

第2ステージは「即席ユニットコントバトル」。第1ステージを通過した20組が、即席でユニットを結成し、ネタを披露する。2組のコンビが1つのユニットになるため、面白い仲間を見つける嗅覚、そして即席への対応力が試される。通過できるのは5ユニット(芸人10組)となる。

第3ステージは「タイマンルーレット」。残った10組の中から2組ずつタイマン対決。36個のジャンルのお題の中から、ルーレットで選ばれたお題で対決する。ルーレットで得意分野を当てる運の強さも試される。さらにこのステージではある非情なルールが発動する。

そして、ファイナルステージは「お笑いデスマッチリレー」。勝ち残った5組が、最後の1組になるまで生き残りを懸けたデスマッチを行う。見事勝ち残った1組は、廃虚から脱出できる下界への切符と賞金が与えられる。

『お笑いエスポワール号』ゲーム参加者©TBS
設楽統(バナナマン)コメント

今回ジャッジさせてもらいましたけど、みんな面白くて本当に困りました。運もありますが面白くて力のある人が残っていった感じなのかな。芸人さんがいっぱい集まっていろいろやる番組は、昔、わりとありましたけど、最近は珍しいんじゃないですかね。ちょっとゲーム性もあるから楽しくやらせてもらいました。一番の見どころは、バカリズムの独特な世界観、川島君のキレあるコメント、総合的にまとめた僕ですかね(笑)。若い頃、この手の番組が苦手だった人たちがMCでそろいました(笑)。結構大規模でしたが、大人数で集まってやるのは楽しかったです。芸人さんの汗水流して一生懸命笑わそうとしてる姿は懐かしさもあり、面白いと思います。そして、やっぱりみんな面白くて力はあるなと思います! 今のお笑いの現状が分かりますね。またできたらいいなと思います。

バカリズム コメント

今回は面白さだけではなくて風とか体力面とかの影響もあったので、それが結構勝敗に影響していました。なので、もっと見たかった芸人さんたちが結構いました。ガチだから有名芸人もどんどんいなくなっていますが、その中で勝ち残った人たちは本当に面白かったと思います。僕の注目芸人はそいつどいつかな。変な目立ち方してたんですよ(笑)。放送ではどうなっているのかなと思いますね(笑)。普段のネタ番組とかでは見られない面白さやハプニングもあったりするので、そういうのも含めて楽しんでもらえればなと思います。

川島明(麒麟)コメント

ガチ勝負になりましたね。最後にいけばいくほど判定が難しかったなっていう印象です。第1ステージから結構つらい設定でマジでびっくりしました。普通にネタをやらせてあげたい人がまさかの結果になったり、でもジャイアントキリングもあったり。空き時間にMC3人でしゃべっていましたけど、正直僕らがここに入れられたらなんもできないんちゃうかっていう(笑)。でも若いときにやったなっていう懐かしい番組ができてうれしいです。1個の武器だけでは到底決勝まで上がれないんで、知らない芸人もあんな武器あんねやっていうのも知れて非常に楽しかったです。ラストは結構感動的で、スポットライトを浴びている芸人はカッコよかったです。

番組情報

モクバラナイト『お笑いエスポワール号』
TBSほか ※一部地域を除く
2023年6月22日(木)、29日(木)午後11時56分~深夜0時55分

<主催者>
マスターS:設楽統(バナナマン)
マスターヒデ :バカリズム
マスターK:川島明(麒麟)

<ゲーム参加者>(50音順)
いぬ、オキシジェン、怪奇!YesどんぐりRPG、蛙亭、カカロニ、カゲヤマ、カナメストーン、観音日和、きしたかの、きつね、金魚番長、金の国、くらげ、クロコップ、狛犬、サスペンダーズ、ザ・マミィ、ジェラードン、ジグザグジギー、しんや、スタミナパン、ストレッチーズ、セルライトスパ、戦慄のピーカブー、そいつどいつ、チェリー大作戦、ちゃんぴおんず、THIS IS パン、東京ホテイソン、トム・ブラウン、ナイチンゲールダンス、納言、ななまがり、ニッキューナナ、にゃんこスター、ぱーてぃーちゃん、白桃ピーチよぴぴ、パンプキンポテトフライ、ビスケットブラザーズ、ひつじねいり、ママタルト、マルセイユ、ミスター大冒険。、モリタク!&河口こうへい、守谷日和、やさしいズ、四千頭身、ラパルフェ、令和ロマン、ロングコートダディ

©TBS