8月1日（火）放送の『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』（カンテレ・フジテレビ系 午後9時～9時54分）は、ゲストに秋元真夏、井口浩之（ウエストランド）、滝沢カレン、田中卓志（アンガールズ）、生見愛瑠、VTRゲストに河本太（ウエストランド）が出演する。
この番組は“パンドラの箱”すなわち世の中にあふれる「残念」「危険」「不思議」な事象に体当たりで取材を敢行。『アンタッチャブるTV』という番組タイトルの通り、時には“触れてはいけない事象”にも切り込んでいく。
埼玉県さいたま市の大宮にある飲食店「駕籠休み」。食べログでは評価3.7をたたき出し、過去に2回も「百名店」に選ばれている高評価店だ。その一方、レビューの内容は謎に包まれており、「隣のおじさんが大根と格闘していた」「平日でも開店30分前に並ばないと食べられないメニューがたくさん」「水と粉にこだわりすぎている」など、さまざまな角度からつづられた想像もつかない文言が並んでいる。
これらの真意を確かめるべく、開店50分前の午前9時10分に店を訪ねたアンタッチャブル。「うどん屋さんだ…もう並んでんじゃん！」と、既に出来ている行列に柴田が驚く中、山崎弘也が先頭の常連客に確認すると「有休や振休の時には、早起きし並んでいる」という。そこまでして食べたいものとは…。
そして、2人が一足先に店内へと潜入すると、達筆すぎる大量のメニューの貼り紙が目立つ。その数に驚くが、もっと衝撃的なのはその中身。貼られている限定メニューのほとんどが超激安で、心配した柴田英嗣が「これ、赤字じゃないですか？」と確認したものの、店主は「そうだね」と一笑。
店主考案の名物でいずれも数量限定のうどんと丼ものを頼むことにした2人。店の外に戻ったところ、待機列がさらに伸びていたが、果たして先客たちは何を頼むのか。自分たちが狙っている限定メニューを確実にゲットするため、ここで山崎が柴田にある作戦を提案する。
いよいよ訪れた開店の時。2人のテーブルに衝撃的な料理が置かれるが、高評価店の数々の謎レビューは果たして事実なのか。そして大赤字の限定商品に込められた、やり手店主の緻密な戦略とは。
「良くも悪くも何もない町っすね」「県庁があるってだけなんだよ！」と住民たちから自虐の声が止まらないのは、埼玉県さいたま市の浦和。今回、この町をもっとよくしてほしいという住民の思いを基に、ウエストランドが“浦和自虐漫才”を作り、さいたま市長に直接ネタを披露することに。
町でのインタビューで飛び出した自虐の言葉をまとめると、永遠のライバル・大宮との比較を中心に、カテゴリーは「ライバル大宮に負けている」「浦和のナンバープレートがない」「名物は浦和レッズしかない」「浦和8駅で格差が激しい」の4つに分類された。ウエストランドの2人はこれらの自虐要素をちりばめた漫才ネタを作成。市長らの反応を想像して足取りが重くなる中、市役所へ向かう。
「M-1で優勝した後に、なんでまた漫才でこんなに緊張しなきゃいけないんだよ…」とボヤキが止まらない井口だったが、応接室では清水勇人市長をはじめ、職員たちがにこやかに迎えてくれた。温かくもてなされればもてなされるほど、2人にプレッシャーが募る。しかも市長はまさかの大宮在住だと判明し、これ以上ないデリケートな状況の中、漫才がスタートする。
「浦和にはあるけど、大宮にはないものは？」「はい！ 分かりました。浦和レッズ。やっぱり浦和と言えばレッズだから」「それもそうなんですけど、浦和レッズ以外では？」「浦和レッズ以外？ …ねぇわ!! 浦和のアピールポイントは浦和レッズ一択だから！」
ネタの冒頭から一瞬で空気が張り詰める、さいたま市役所の応接室。そして聞き取れない音量でザワザワし始めた職員たちの前で、微動だにしない市長。ネタを終えた2人に対して、重い口を開いた市長が放った言葉とは。
番組情報
『ひらけ！パンドラの箱 アンタッチャブるTV』
カンテレ・フジテレビ系
2023年8月1日（火）午後9時～9時54分
MC：アンタッチャブル（山崎弘也、柴田英嗣）
＜8月1日放送ゲスト＞※五十音順
秋元真夏、井口浩之（ウエストランド）、滝沢カレン、田中卓志（アンガールズ）、生見愛瑠
VTR：河本太（ウエストランド）
?カンテレ
