“野田栄一郎”こと野田クリスタルによる「藤山の巨大すぎる役割」の考察に濱家もお手上げ!?『海賊王におれはなるTV』

8月19日（土）放送の『ワンピースバラエティ海賊王におれはなるTV』（フジテレビ　※関東ローカル　午後3時～3時30分）は、マヂカルラブリー（野田クリスタル、村上）をゲストに迎え、「『ワンピース』すごい話ビビルカード野田栄一郎SP」を送る。

「週刊少年ジャンプ」史上初めての「ワンピース」地上波冠番組『ワンピースバラエティ　海賊王におれはなるTV』。今回のゲストは、マヂカルラブリーの2人。

「シャンクスとルフィ、再会の第一声」や「ルフィの夢の果て」など、大胆で説得力のある考察の数々を番組で披露し、原作者・尾田栄一郎並みに「ワンピース」の展開を考えていることから“野田栄一郎”とまで呼ばれるようになった野田が、「全然言い足りない！」とたまりにたまった考察をぶちまける。

「お台場冒険王2023 SUMMER SPLASH」が行われているフジテレビの球体展望室から届けていく、今回の収録。実は今、ここは「ワノ国鬼ヶ島編」のイベントスペースとなっていて、ギア5のルフィの立像が初公開されているのだ。さらに大迫力のカイドウも展示されていて、冒頭からかまいたち（山内健司、濱家隆一）の2人も大興奮。

そんなイベントスペースを背景に、野田が早速考察を語り始める。「集英社さんに嫌われる覚悟です！」とまで豪語した野田が披露したのは、「藤山の巨大すぎる役割」についての考察。日本をモデルにしたワノ国で、富士山をほうふつとさせる細長い“藤山”だが、実はワノ国編では背景としてしか登場せず、ほとんどその存在に触れられていない。

しかし野田は、この藤山が「蒸気船の煙突の役割をしているのでは？」と考察しているといい、ファンの間で長年考察の的となっている古代兵器・プルトンが「ワノ国そのものではないか？」という驚きの説を語り始める。

なんでも、アラバスタ編に登場したフール号という蒸気船の外観と、ワノ国の外観が似ている点があり、構造的には藤山が煙突部分にあたる位置に存在するという。そして野田はそこから「ワノ国全体が巨大な蒸気船である」という仮説を立て、劇中で“造船史上最悪の船”とも呼ばれたプルトンの正体にも、さまざまな証拠を示しながら迫っていく。

この考察を聞いた山内は、「すごすぎるし！ちゃんと裏付けがある！」と感激。大の考察嫌いで、今回の収録でも常に耳をふさいでいた濱家も「口パクで“古代兵器プルトン”って見えて思わず気になってしまった…！」とお手上げ。野田栄一郎のすごすぎる「ワンピース」考察に注目だ。