バカリズム＆ヒコロヒー＆王林が独自のライフスタイルを送る女性たちを観察　幸せに生きるヒントを探る『3人見ればモンジュの知恵』

バカリズムとヒコロヒーがMCを務めるバラエティ『3人見ればモンジュの知恵』（カンテレ　※関西ローカル　午後2時57分～4時30分）が、9月16日（土）に放送される。

この番組は、他人から見ると“少し変わった独自のライフスタイル”だけど、毎日を幸せに生きる女性の生活を、MCのバカリズム、ヒコロヒー、ゲストの王林が観察。独自の目線で、ときにツッコみ、ときに偏見たっぷりに分析しながら、3人なりの“モンジュの知恵＝幸せに生きるヒント”を導き出していく人間観察バラエティ。

今回は、2つのテーマでそれぞれ3人の女性に密着。1つ目のテーマ「キラキラ都会生活ポイ捨て！自称ゼロストレスオンナさん」では、都会でのすごいステータスを捨て、若くして田舎に移住した3人が登場。紅白出場アーティストの肩書きを捨て、農家に転身し意外な才能を開花させた「元紅白オンナさん」、超大手広告会社で有名CMを手掛けるキャリアを捨て、古民家暮らしを始めた「元年収1000万オンナさん」、超タワマンのパリピライフを捨て、静岡で100種類のあるものを飼育する「元歌舞伎町No.1オンナさん」の三者三様の田舎生活を観察。「ぶっちゃけ不便では？」「近所付き合いが面倒くさそう」など、バカリズムたちが率直な疑問をぶつけながら、幸せに生きる“モンジュの知恵”を導き出していく。

2つ目のテーマは「趣味にお金つぎ込み過ぎ！カツカツ節約生活オンナさん」。365日1日1食で高級肉だけを食べ続け、貯金を切り崩す生活を送る「肉オンナさん」、星野リゾートに泊まるため、ある日の食事は“仕送りの玄米と玉子焼きのみ”というカツカツ生活を送る「星野オンナさん」、1500万円の高級車オーナーで、維持費のためにカツカツ生活を送る「コブラオンナさん」など、収入のほとんどを趣味に費やし、一見すると苦しい生活を送る3人に密着する。

しかし、趣味に全身全霊をかける彼女たちの表情は、ゲストの王林も思わず「なんかうらやましい…」とつぶやくほどイキイキとしている。さらに、3人の生活を深掘りすると、節約に関して共通するある法則が。彼女たちのライフスタイルから導き出された“モンジュの知恵”とは。

収録を終えて、バカリズムは「面白かったです。面白かったし、考えさせられました。幸せとは何なのかみたいなのを突きつけられた感じが（笑）。“果たしてオレは本当に幸せなんだろうか…”みたいな、そういう感じでしたよね（笑）。思ってたよりも深いことやってんだなぁって」と感想を語った。ヒコロヒーも「“人生とは？”とか“自分の住む場所とは？ ”とか、VTR見てる時はなんやなんやとか文句言いながら見てましたけど、たしかに（収録が）終わって10分ぐらいたってみたら、深かったな…っていう」と、2人とも予想外の気付きがあった様子。

今回登場した6人の中で、印象的な生活や共感できる部分はあったかを聞くと、ヒコロヒーは「共感できるところは1つもなかったです！ 1つもなかったんですけど、印象的やったのは、トップキャバクラ嬢が今はもうテキパキと手慣れた感じでいろいろ育てたり、ご近所付き合いとか、回覧板回してる姿はすごいなぁと思いましたね」と、元歌舞伎町No.1オンナさんの順応性に感銘を受けていた。

一方、バカリズムは「肉オンナさんもそうだし、星野オンナさんもそうなんですけど、逆に番組が取材に入って申し訳ないなと思いましたね。実はあの時間ってホントに一番楽しみな時間なのに（取材が）入り込んでるから（笑）。その時間を1回こっちが無駄にしちゃったんで、本当邪魔しちゃったのが申し訳ないぐらい」と、趣味を堪能する貴重な時間に介入したことへの気遣いを見せ、これにはヒコロヒーも「優しい方やな」と笑みを見せていた。