石川さゆりが私服コーデで『おしゃれクリップ』に登場「天城越え」特別バージョンを披露 最愛の娘からのメッセージも

バラエティ
2023年12月10日
『おしゃれクリップ』石川さゆり©日本テレビ

12月10日(日)放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系 毎週日曜 午後10時~10時30分)に芸能生活51年目の石川さゆりが登場する。

歌番組での艶やかな着物姿とは一転、黒のドレスに黒のブーツ姿の私服コーデで現れた石川に、意表を突かれたMCの山崎育三郎と井桁弘恵は「ほんとに石川さゆりさん?」とびっくり。

『紅白歌合戦』に女性歌手最多の46回出場。誰もが知る国民的歌手は、ステージの外では一体どんな顔を見せるのか。その素顔を知るスタッフやアーティスト仲間、さらに最愛の娘からのメッセージを交えながら、石川さゆりの“もうひとりの私”に迫る。『おしゃれクリップ』限定、一夜限りの『天城越え』特別バージョンも必見だ。

ステージ上での着物姿が印象的な石川は、実はファッションが大好き。私服のコーディネートはバリエーションがとにかく豊富。今回はその一部からスカートやデニムジャケット、スポーツウエアまで特別に公開。着物姿とのギャップに驚く山崎から「普段着で声をかけられることは?」と聞かれた石川は「どこかの事務所の人に声をかけられたことがある」と、衝撃発言が飛び出す。石川の正体に気付かないスカウトマンとのやりとりに、スタジオは大爆笑。

また、今年の春にはロングヘアをばっさりカットしたことも話題になった石川。その時の様子を、石川のヘアメークを15年以上担当する黒田啓蔵氏に直撃。実は石川は別の髪形を希望していたが、あまりに型破りな髪形だったため、周りから止められてしまったという。すると井桁が「石川さんに言われたらやりますよ!」と宣言する。

石川の芸能界デビューは14歳。当初はアイドル路線だったが、18歳の時にリリースした「津軽海峡・冬景色」が大ヒットして歌唱力に注目が集まると、以降『紅白歌合戦』に出場すること46回。今や知らない人はいない国民的歌手に。そんな石川はここ数年、ジャンルの枠を飛び越え、奥田民生や椎名林檎、布袋寅泰といったロックミュージシャンとのコラボにも挑戦している。

そのきっかけは、恩師たちとの別れだと言う。「津軽海峡・冬景色」の作詞・阿久悠と作曲・三木たかし、そして「天城越え」の作詞・吉岡治が、2007年から2010年の間に相次いでこの世を去った。「お世話になった先生がどんどん亡くなっちゃって、私はこれから先、どんな歌を歌えばいいんだろう…って落ち込んでいたら、吉岡治さんの奥様が…」。悩んでいた石川を救い、新境地を開かせた夫人の言葉とは。

そして2020年にリリースしたアルバム「粋~Iki~」でコラボしたHIPHOPアーティスト・KREVAがVTRで登場。石川の印象について「まずは、かわいい」と、レコーディングやテレビの収録現場でのおちゃめな一面を明かすKREVA。一方で、「同じ板の上や横から見ていて、一番勉強になるのがさゆりさん。ほんとにスゴいと思います」。日本のHIPHOPをけん引してきたKREVAも舌を巻く、国民的歌手・石川さゆりの本当のスゴさとは。

そんな石川の新しい一面を見てみたい!という井桁の持ち込み企画「弘恵と遊ぼ」で石川がゲームに挑戦。お題に対して2人同時にジェスチャーする「意思疎通ゲーム」では、石川が珍ポーズを連発。突然のムチャぶりにもノリノリで応える石川の動画は番組公式SNSでも公開中だ。そして、石川が超貴重な「天城越え」アコースティック“おしゃれクリップ バージョン”を披露する。

さらに、26歳の時に長女を出産した石川は、多忙を極める中、女手一つで娘を育て上げた。「寝る時か起きる時は、必ず一緒にいられるようにした」。どんなに忙しくても娘との時間を大切にしてきた石川だが、「娘が生まれてから、一緒に年越しをしたことがなかった」と、紅白出場歌手故の悩みもあったという。

そんな最愛の娘から母へ、SPメッセージが到着。歌手として活躍する母を娘はどう思っているのか。そして母が娘に伝えたいこととは…。このほか、枠にとらわれない石川のジャンルを越えた交流や、音楽に対する思いなど、国民的歌手・石川さゆりの素顔が詰まったトークを送る。

『おしゃれクリップ』石川さゆり©日本テレビ

番組情報

『おしゃれクリップ』
日本テレビ系
毎週日曜 午後10時~10時30分

番組HP:https://www.ntv.co.jp/oshareclip/
公式X&公式Instagram:@oshare_clip_ntv

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