『朝メシまで。元日SP』正月の食卓を支える職人たちの真夜中の仕事に密着 武井咲が極上マグロ&幻の海苔の佃煮に感激「衝撃的!」

バラエティ
2024年01月01日
『朝メシまで。』左から)ウエンツ瑛士、児嶋一哉、武井咲 ©テレビ朝日

児嶋一哉(アンジャッシュ)とウエンツ瑛士がMCを務める『朝メシまで。日本の最高食材を届ける職人SP~正月編』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分 ※一部地域を除く)が、2024年1月1日(月・祝)に放送される。

世の中には、ほとんどの人が眠っている夜から朝にかけて働き、1日の終わりに朝食をとる人たちがいる。そんな真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てる、唯一無二の“朝メシバラエティー”『朝メシまで。』。

毎回、ほっこり&感動を届けてきた同番組が元日の夜に登場。ゲストに「テレビ朝日開局65周年記念 松本清張 二夜連続ドラマプレミアム 第一夜『顔』」(2024年1月3日(水)午後9時~)に主演する武井咲を迎え、お正月の食卓を支えるべく真夜中に働く職人たちの仕事に密着する。

『朝メシまで。』©テレビ朝日

まず番組が密着するのは、豊洲市場にあるマグロ専門仲卸業者の2代目社長。豊洲で一番といわれるマグロ仲卸人である彼は毎日、熟練の技でマグロを目利きし、3トンものマグロを匠の技術でさばいている。取引先は銀座の有名寿司店など1000以上にのぼるが、それぞれの店の料理や好みを熟知しており、それに合うマグロを卸しているとか。まさにマグロを知りつくした、寿司職人にとっては特別な存在だ。

この日、卸すのは約200店分、計3トン。早朝、自ら競り落としたものも含めて次々とマグロをさばいていく途中、なぜか1日前にマグロを卸したばかりの店に電話をかけはじめる。その行動の背景には「いいものを届けたい」「自分たちはプロ。プロなら絶対に責任を負わなくてはならない」という強い思いがあるようで…。

未経験で厳しい世界に飛び込んでから日本一のマグロ仲卸になるため猛勉強したという過去も浮き彫りとなり、武井も「カッコイイ…鳥肌が立っちゃいますね」と感動。そんな彼が仕事を終えたあとに味わう朝メシとは。なんと、スタジオにも彼が卸したマグロでにぎった寿司が登場。3人はその格別な味わいに驚く。

『朝メシまで。』©テレビ朝日

続いて、有明海の海苔漁師の男性にも密着。彼は祖父の代から続く3代目の海苔漁師。彼が育てた海苔は他の生産者の高品質な海苔と共に福岡の老舗百貨店などで販売される最上級品だが、海苔の養殖は海苔の成長具合を日々シビアに管理しなければならない、1日たりとも気が抜けない仕事だという。

春から大切に育ててきた海苔は11月下旬に収穫期を迎え、番組が密着した日は朝までになんと6トンもの海苔を収穫するとのこと。午後7時半、親船で養殖場まで出たら、そこから小型のボートに乗りかえて海苔専用の摘採機を使って次々と収穫。しかし、海苔の重みでだんだんボートが沈んできて…。漁を終えても、すぐに加工、そして網の管理…と作業は続き、午前11時、ようやく家族とともにいただく朝ごはんとは。

「海苔漁師になるとは思っていなかった」という彼が後を継いだ裏側には伝統を守る親子の感動物語があり、武井は「いいお話…心にしみますね」とまたまたほっこり。さらに、スタジオには特別に“一番摘み”の海苔を使ったほとんど世に出回らない“幻の佃煮”が登場。試食した武井は「衝撃的!」と大絶賛する。

『朝メシまで。』©テレビ朝日

番組情報

『朝メシまで。』「日本の最高食材を届ける職人SP~正月編」
テレビ朝日系
2024年1月1日(月・祝)午後11時15分~深夜0時15分(※一部地域を除く)

©テレビ朝日