『朝メシまでSP。』東京スカイツリー最上部の点検作業をテレビ初公開 築地の朝を支える夫婦の壮絶人生にスタジオ涙

バラエティ
2023年11月22日
『朝メシまで。』左から)ウエンツ瑛士、児嶋一哉、高畑淳子、岡田圭右 ©テレビ朝日

11月22日(水)放送の『朝メシまで。』(テレビ朝日系 午後7時~8時54分)は、「築地&スカイツリー 地域を守る深夜の仕事SP」を送る。

世の中には、ほとんどの人が眠っている夜から朝にかけて働き、1日の終わりに朝食をとる人たちがいる。そんな真夜中に働く人々とその“シメ”である朝食にスポットを当てる朝メシバラエティ『朝メシまで。』。今回は「築地&スカイツリー 地域を守る深夜の仕事SP」と題して、東京スカイツリーの照明点検、築地の弁当店、超巨大クレーンのオペレーターという仕事に密着する。

東京スカイツリーブロックのゲストは『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系 毎週金曜 午後6時50分~ ※一部地域を除く)でおなじみの石原良純と、『相棒season22』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時)出演中の森口瑤子。ほか2つのブロックには、高畑淳子とますだおかだ・岡田圭右が参戦。アンジャッシュ・児嶋一哉×ウエンツ瑛士のMCコンビと共に、“真夜中のヒーローたち”の奮闘をとらえたVTRをワイワイ見届ける。

まず番組が密着するのは、東京スカイツリーのLED照明器具の点検作業。東京スカイツリーは夜ごと美しくライトアップされ街を明るく照らしているが、そのライトアップを支える全2362台の照明器具を年に一度、深夜に3週間かけて点検している。今回は、そんな照明器具の点検を行う作業スタッフの仕事に同行する。

なんと東京スカイツリー最上部、634メートル地点での深夜の点検作業をテレビ初公開。そんな高い場所で行われるのは、いったいどんな作業なのか。映し出された光景に、スタジオの面々も「これはスゴイ映像だな」「うわぁ! めちゃくちゃ怖いじゃん」と大興奮。

そして、わずか20センチの足場で行う最も危険な点検作業にも密着。深夜0時の消灯後にしかできないという、この作業とは…。「スカイツリーには国外からもたくさんのお客様が来る。一生に一度かもしれない思い出を壊したくない」という思いを胸に、命懸けで奮闘する彼らの仕事ぶりに石原と森口も感動。そして、超高所作業を終えた彼らの朝メシとは。

続いて、築地で弁当店を営む70代夫婦にも密着。2人は2006年に現在の店を開業。以来、築地、豊洲市場で働く人々の胃袋を支え続け、常連客から“築地の父ちゃん母ちゃん”として親しまれている。毎朝50種類、約200個の弁当を作るため朝6時の開店に向け、深夜2時半から調理を開始する。

明るく元気に働くおしどり夫婦の姿にスタジオもほっこり。しかし、夫婦が弁当店を始めた背景には、意外な理由と壮絶な過去が秘められていることが分かり…。60年間、共に時間を過ごしてきた夫婦の愛情物語に、高畑淳子は大感動。「お2人の気持ちがお弁当の味にも伝わるのかも」と涙する。

また、高さ約100メートル、総重量1400トン、日本に5台ほどしかない超巨大クレーンのオペレーターにも密着。追跡するミッションは、深夜の橋げた架設工事。現在、埼玉県白岡市では地域住民が安全に通過できる一般道の橋を、東北自動車道をまたぐ形で設置するという大プロジェクトが進んでおり、今回は彼が操る超巨大クレーンで長さ43メートル、幅18メートル、重さ240トンの橋げたを持ち上げ、高速道路の上に設置するのだ。

しかし、操縦席から橋げたを下ろす場所が見えない上、1ミリのズレもなく設置しなくてはならず、このミッションは超高難度。夜9時半、高速道路を通行止めにして真夜中の大規模工事がスタートするが、果たして朝までに240トンの橋を1ミリのズレなく架けることはできるのか。

さらに今回から、早起きしてでも食べたい絶品朝メシを紹介する新企画が始動。記念すべき第1弾は、鎌倉で極上の朝メシを提供する人気店を探訪。さらに、高畑が愛する京都・太秦の絶品朝メシも紹介する。「ごはん2膳いけちゃう!」という朝メシとは…。

『朝メシまで。』左から)ウエンツ瑛士、児嶋一哉、高畑淳子、岡田圭右 ©テレビ朝日

番組情報

『朝メシまで。』「築地&スカイツリー地域を守る深夜の仕事SP」
テレビ朝日系
2023年11月22日(水)午後7時~8時54分

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