『オモウマい店』ご飯約2.5合“相模豚重定食”が名物の食事処へ　福岡＆大阪の「1,000回以上通ったオモウマい店」も調査

2月6日（火）放送の『ヒューマングルメンタリーオモウマい店』（日本テレビ系　午後7時～7時54分）は、「ごはん2.5合爆盛り肉重」「1,000回以上通ったオモウマい店」を送る。

この番組は、日本全国の“びっくりな店”を紹介するバラエティ。まだ見ぬ「オモウマい店」を求め、スタッフが日本中を大捜査。気になる店を発見したら飛び込みで交渉、粘りに粘るリサーチと取材スタイル。“グルメ馬鹿”なスタッフが日本全国を駆け回り、オモウマい店を発掘する。MCをヒロミ、進行を小峠英二が務め、2月6日放送回にはYOU、DAIGO、菅原咲月（乃木坂46）がゲスト出演する。

神奈川県大和市、大和駅の線路沿いにある食事処。この店の名物は、地元の銘柄「相模豚」のバラ肉を使った豚重だ。特製のしょうゆダレで味付けしたものを炭火で豪快に焼き上げた“相模豚重定食（大盛り）”は、ご飯約2.5合の上に肉13切れを惜しみなく乗せる。

さらに、ごま油、にんにくなどで味付けした宮崎県産の地鶏を使った“地鶏まっくろ焼きのせ親子重（大盛り）”や、北海道産のサーモン、ウニ、炙りダコ、青森県産のあん肝ほか7種のネタが乗る“海鮮豊漁重定食（大盛り）”など、ランチタイム限定でこれらをすべて900円で提供。

焼き場をはじめ調理を主に担当するのは、店主に請われて創業当時から在籍するベテラン料理人。もつを煮込むのにビールを使ったり、天ぷらの衣をサクサクにするため炭酸を入れたりと、そのアイデアを含めた料理の腕は確か。しかし控えめな性格で、店主や他の従業員ともほとんど話さないほど寡黙。「料理しかできないからしゃべることが得意じゃない…」と小声で話す従業員に、番組スタッフは話しかけ続ける。

恒例の街角アンケート企画「1,000回以上通ったオモウマい店はありますか？」では、番組の新人スタッフが全国でアンケートを実施した中から、福岡と大阪の店を紹介する。

福岡県福岡市にある中華料理店は、大盛りメニューが豊富で、中でもチャーハンに麻婆豆腐を添えた“ヤング”（700円）が人気。“チャーハン”単体も700円だが、麻婆豆腐付きでもなぜか価格が変わらないのが魅力だ。その味も「このチャーハン、ウマすぎるな」と、常連の若者がかみしめるように感想を漏らすほど。

店は、仲睦まじい兄弟を中心に営業。儲けはほとんどないそうだが、「弟がサービス精神旺盛で儲からない。でもそれでもいい」（兄）、「仕事が恋人や」（弟）と、両親から引き継いだ店と、訪ねてくれるお客さんのことを第一に考えている。

いっぽう、大阪・堺市にある天ぷら店では5種の天ぷらが乗る平日限定の“スペシャルランチ”（1,200円）が人気だが、ここの名物として名前が挙がるのは、“アサリのみそ汁”。信州産の合わせみそを使ったもので、「貝のみそ汁だけ飲んで帰りたい」と言われるその味もさることながら、食べ方に特別な「流儀」があるという。果たして、その流儀とは。