『THE SECOND』ファイナリスト8組決定!タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元が最終決戦へ

バラエティ
2024年04月22日
上段左から)タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、下段左から)ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元

『THE SECOND~漫才トーナメント~』(フジテレビ系 グランプリファイナル:5月18日(土)午後7時~11時10分)のファイナリストが、タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元に決定。8組よりコメントが到着した。

結成16年以上のプロの漫才師たちがこん身のネタでしのぎを削る漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』。4月20日、21日に「ノックアウトステージ16→8」が行われ、16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でし烈なネタバトルを展開。激戦の末、5月18日(土)生放送で開催される「グランプリファイナル」に出場するファイナリスト8組が決定した。

「ノックアウトステージ16→8」では、会場に集まった一般審査員100名による採点方式の審査が行われた。結果は以下の通り。

「ノックアウトステージ16→8」審査結果

<Aブロック>
先攻:ダブルアート ●244点(1点:3人、2点:50人、3点:47人)
後攻:タモンズ ○283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)

<Bブロック>
先攻:ハンジロウ ○279点(1点:1人、2点:19人、3点:80人)
後攻:リニア ●272点(1点:0人、2点:28人、3点:72人)

<Cブロック>
先攻:ロビンフット ●268点(1点:2人、2点:28人、3点:70人)
後攻:ななまがり ○274点(1点:6人、2点:14人、3点:80人)

<Dブロック>
先攻:母心 ●269点(1点:1人、2点:29人、3点:70人)
後攻:金属バット ○284点(1点:0人、2点:16人、3点:84人)

<Eブロック>
先攻:ザ・パンチ ○292点(1点:0人、2点:8人、3点:92人)
後攻:かもめんたる ●243点(1点:5人、2点:47人、3点:48人)

<Fブロック>
先攻:囲碁将棋 ●275点(1点:0人、2点:25人、3点:75人)
後攻:タイムマシーン3号 ○280点(1点:1人、2点:18人、3点:81人)

<Gブロック>
先攻:マシンガンズ ●267点(1点:1人、2点:31人、3点:68人)
後攻:ガクテンソク ○293点(1点:1人、2点:5人、3点:94人)

<Hブロック>
先攻:ラフ次元 ○283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人)
後攻:モンスターエンジン ●266点(1点:1人、2点:32人、3点:67人)

『THE SECOND~漫才トーナメント~』2024トーナメント表(2024年4月21日現在)

トーナメントを勝ち進んだのは、タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元の8組。各試合の終了後には、それぞれが今試合の勝因や、グランプリファイナルへ向けての意気込みを語っている(詳細はコメント欄参照)。

なお、「ノックアウトステージ16→8」は、有料オンライン配信も行われ、21日に開催された「Dブロック」「Hブロック」「Cブロック」「Eブロック」の配信チケットは、「FOD」、および「FANYチケット」にて、4月22日(月)午後8時59分まで発売中。同日午後11時59分まで、アーカイブ配信が視聴可能(※「A・B・F・Gブロック」のアーカイブ配信は既に終了)。

名勝負を繰り広げ、見事勝ち抜いた8組は、この後いよいよ最終決戦「グランプリファイナル」へ進出する。MCの東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー・有田哲平、そしてスペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中、王座をかけて激突するが、この「グランプリファイナル」では、これまでのトーナメント表をいったん白紙に戻し、あらためてトーナメントを組み直すことに。4月25日(木)午後8時(※予定)よりフジテレビ本社にて行われる「グランプリファイナル組み合わせ抽選会」で、新たな対戦カードが決定する。

この運命の組み合わせ抽選会とファイナリストたちの記者会見の模様は、TVerで独占配信決定。ライブ配信はもちろん、追っかけ再生や見逃し配信も実施される。スマホ・タブレット・PCに加えて、TVerテレビアプリ(Android TV/Fire TV)でも視聴可能だ。

Aブロック勝者・タモンズ(大波康平、安部浩章)コメント
タモンズ

大波:今回勝てたのは、ひとえに僕らの漫才を見るために劇場まで足を運んできてくださったお客さんのおかげやと思います。本当にありがとうございます。ここまで来たらもう、優勝するしかないですね。というか、負ける気がしないです! 人生、そんなに何度もチャンスはないっていうことは、僕らが一番よく知ってるんで(笑)、この1回で確実にチャンスをつかみ取ります!

安部:今回もかなり緊張してしまいまして、ネタの時間がすごく早く感じました。ただ、この1年、とにかく漫才をやりまくったんで、いい感じにパンプアップできていたのかなと。グランプリファイナルには、(「32→16」で対戦した)祇園と、(「16→8」で対戦した)ダブルアートの思いも持っていきたいですね。そして優勝して、劇場にもさらにたくさんのお客さんに来ていただけるようにしたいです。

Bブロック勝者・ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)コメント
ハンジロウ

たーにー:今回、出番直前に思いついて、アタマで“ザ・ハンジロウです”って言ったら、けっこうウケまして(笑)。そこでうまく勢いに乗れたのかもしれないですね。つかみの大切さをあらためて知りました。僕らはありがたいことに、いつも沖縄の皆さんに応援していただいてるんで、グランプリファイナルでも、沖縄のネタもちょこちょこ挟みつつ、僕らなりに目立てればいいかなと思ってます。

しゅうご:今回は、まっすぐ“しゃべくり漫才”で戦ったら、たぶんリニアには勝てないぞと思って、“漫才コント”にしたんです。だから勝因があるとすれば、ネタ選びがうまくハマったのかなと。あと、前回の“32→16”で、ザ・ぼんち師匠との戦いを乗り越えているので、メンタル的にはそれが一番大きかったですね。グランプリファイナルも、あんまり背負いすぎずに頑張りたいと思います。

Cブロック勝者・ななまがり(森下直人、初瀬悠太)コメント
ななまがり

森下:今回はめちゃめちゃウケて、うれしかったです(笑)。でもロビンフットさん、本当に強かったですね~。芸歴24年のすごみを感じました。グランプリファイナルは、もう楽しみでしかないです。テレビで6分も漫才ができるなんて、人生初なんですよ。しかも、うまくいけば3本披露できるんですよね? もう最高じゃないですか! 優勝うんぬんよりも、できるだけたくさんネタをやりたいです!

初瀬:僕ら、もともとコントがメインなんですけど、ここ数年は漫才を頑張ってきたので、その努力が報われたのかなと思います。ただ、僕らが漫才の賞レースの決勝に出られるなんて、本当に夢のようで。もちろん優勝はしたいですけど、それよりも、自分たちの納得いく漫才をやって、しっかりお客さんに笑ってもらえれば、それでいいのかなと思ってます。悔いのないように頑張ります!

Dブロック勝者・金属バット(小林圭輔、友保隼平)コメント
金属バット

小林:今回の試合が始まる前、ほんまに直前に、廊下を歩いてたら、ガチャピンとムックに会ったんですけど、僕に手を振ってくれたんですよ。すごくうれしくて。勝因は、たぶんそれやと思います。グランプリファイナルに向けての対策? とりあえず、不祥事は起こさないように気をつけます。

友保:本当は母心さんと仲良くなりたかったんですけど、試合が終わって袖に帰ったら、サーッと砂になって消えてもうて。残念ですね。グランプリファイナルへの対策は、春には桜が咲き、夏には海に行き、秋には山並みが萌え、冬は雪が降る…そんな感じで過ごしたいです。…好きなように解釈してください。

Eブロック勝者 ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)コメント
ザ・パンチ

浜崎:今回の勝因ですか? やっぱり、めちゃくちゃ面白かったからじゃないですか!…すみません、正直言うと、僕ら先攻だったんで、ただただ一生懸命やっただけなんです。グランプリファイナルも、本当に一生懸命やるだけですね。テレビの前で何も考えずに笑ってくれたらうれしいです。お酒を飲みながら、ご飯を食べながら、“バカだな、こいつら”なんて言いながら見ていただけたら。

松尾:僕ら、『THE SECOND』に向けて、何ひとつ作戦を立ててこなかったんですよ。ただ、32組に選ばれてから、マネージャーにたくさん劇場の出番を入れてもらったので、漫才をやる機会が増えて。それが今回の結果につながったのかもしれないです。グランプリファイナルも、いつも劇場でやってる漫才を一生懸命やるだけですね。久しぶりにテレビで披露する漫才、見てください!

Fブロック勝者・タイムマシーン3号(山本浩司、関太)コメント
タイムマシーン3号

山本:今回勝てたのは、今まで24年間やってきたことの積み重ねの結果だと思っています。賞レースの決勝の舞台というのは、トーク番組やクイズ番組とは全然心構えが違いますね。周りの芸人がフォローしてくれることもなく、ミスしても自分たちのせいだし、手柄も2人だけのものですから。ネタ番組が少ない中、テレビでネタを披露できる機会をいただけて、本当にありがたいです。

関:去年出場したとき、事務所の先輩のマシンガンズさんの活躍を、間近でずっと見ていたんです。そこで感じた“うらやましいな”という気持ちが、今年のモチベーションにつながったような気がしますね(笑)。最近は、おいしい酒が飲める仕事ってなかなかないんですけど、『THE SECOND』は、結果によっては、最高にうまい酒が飲めると思うので、それを目標に頑張ります!

Gブロック勝者・ガクテンソク(よじょう、奥田修二)コメント
ガクテンソク

奥田:今回は、普段の劇場と同じ感じで舞台に立てたのがよかったのかなと思いますね。僕ら、10年前に『THE MANZAI』の決勝に出てるんです。そのときは“優勝して売れたい!”みたいに、変にリキんでたんですけど、今は、そういうリキみは完全に取れまして(笑)。“テレビでネタ3本披露できたらラッキー、それがいい結果につながったら、なおラッキー!”というスタンスで頑張ります。

よじょう:(対戦相手の)マシンガンズさんは去年準優勝されているので、お客さんからしたら、僕らの方が新鮮に見えたのかもしれないですね。でも試合の後、マシンガンズさんが“絶対優勝してくれよ”と声をかけてくれて。(「「32→16」で対戦した)シャンプーハットの恋さんも、会うと必ず“頑張ってや”って言ってくれるし、負けた相手が心から応援してくれる賞レースって、珍しいですよね。

Hブロック勝者・ラフ次元(梅村賢太郎、空道太郎)コメント
ラフ次元

空:今回は、モンスターエンジンさんが対戦相手ということで、開き直って臨んだ感じなんです。ウケるネタというよりも、はじける感じの楽しいネタを選んだんで、それがうまくハマったのかもしれないですね。僕ら、去年の“16→8”で、ギャロップさんに1点差で負けて敗退したから、勝手に“準優勝”って言い張ってたんです(笑)。だから今年は、最低でも準優勝できるように頑張りたいです!

梅村:尊敬するモンスターエンジンさんになんとか勝つことができて、喜びをかみしめていることころです。あと、大阪のコンビでポットAに選ばれたのは僕らだけやったんで、ファイナリストに残れて、ほんまによかったなと。今年も選考会から“32→16”、“16→8”と、ほんまに面白い人たちしかいなかったんで、グランプリファイナルでは、その人たちに恥ずかしくない漫才をやりたいですね。

番組情報

『THE SECOND~漫才トーナメント~』
フジテレビ系
グランプリファイナル:2024年5月18日(土)午後7時~11時10分 ※生放送

<司会>
東野幸治
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)

<ハイパーゼネラルマネージャー>
有田哲平(くりぃむしちゅー)

<スペシャルサポーター>
博多華丸・大吉

<リポーター>
小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー)

<「グランプリファイナル」出場者>
タモンズ(大波康平、安部浩章)
ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)
ななまがり(森下直人、初瀬悠太)
金属バット(小林圭輔、友保隼平)
ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)
タイムマシーン3号(山本浩司、関 太)
ガクテンソク(よじょう、奥田修二)
ラフ次元(梅村賢太郎、空 道太郎)

◆「ノックアウトステージ16→8」配信概要

<D・H・C・Eブロック>
配信チケット販売中 ※4月22日(月)午後8時59分まで
アーカイブ配信:4月22日(月)午後11時59分まで
各ステージ 2,000円(税込)

※「A・B・F・Gブロック」の配信チケット販売は終了

<プレイガイド>
FOD:https://fod.fujitv.co.jp/title/8362/
FANYチケット:https://yoshimoto.funity.jp/r/the-second-2404/

<チケット申込に関するお問い合わせ>
FODヘルプセンター:https://help.fod.fujitv.co.jp/hc/ja
FANYチケット問合せダイヤル TEL:0570-550-100(午前10時~午後7時/年中無休)

◆『THE SECOND 2024』グランプリファイナル組み合わせ抽選会&記者会見
TVerにて独占配信
2024年4月25日(木)午後8時頃~9時40分頃(予定)
※ライブ配信のほか、追っかけ再生、見逃し配信も実施
※スマホ・タブレット・PC・TVerテレビアプリ(Android TV/Fire TV)で視聴可能
※VIERA/REGZA/LG/Hisenseでは、ライブ配信はご視聴できませんのでご注意ください(スマホ・タブレット・PCからお楽しみください)

<登壇>
【「グランプリファイナル」出場者】
タモンズ(大波康平、安部浩章)
ハンジロウ(たーにー、しゅうごパーク)
ななまがり(森下直人、初瀬悠太)
金属バット(小林圭輔、友保隼平)
ザ・パンチ(パンチ浜崎、ノーパンチ松尾)
タイムマシーン3号(山本浩司、関 太)
ガクテンソク(よじょう、奥田修二)
ラフ次元(梅村賢太郎、空 道太郎)

【司会】
令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)
宮司愛海(フジテレビアナウンサー)

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