『プラチナファミリー2時間SP』徳川慶喜、新渡戸稲造の子孫の暮らしをのぞき見 意外な本音も明らかに

バラエティ
17時間前
『プラチナファミリー』
『プラチナファミリー』

『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP』(テレビ朝日系)が、5月20日(火)午後7時~9時に放送される(一部地域を除く)。

MCを務める小泉孝太郎&高嶋ちさ子と特別顧問の黒柳徹子が、藤森慎吾の進行の下“華麗なる一家=プラチナファミリー”の暮らしぶりをのぞき見する『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見』。2時間SPとなる今回は、歴史の教科書にも出てくる、日本の歴史を変えた偉人たちを先祖に持つプラチナファミリーの暮らしに迫る。

一人目のプラチナファミリー、山岸美喜さんの高祖父は、外国との外交や交渉に深く関わった人物として知られる15代将軍にして徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜。さらに、大叔母である祖父の姉は高松宮妃喜久子さまという、まさにプラチナファミリーで、実は小泉ともある関係が。そんな美喜さんの長野県・蓼科の大邸宅に潜入する。

名古屋に自宅があり、夫と共に二拠点生活を送っているというが、この蓼科の別荘だけで敷地の広さはなんと約1000坪。高嶋が「すごい…洋館みたい」と驚く英国の古民家風の建物は、美喜さん夫婦のこだわりが詰まっており、長く住んでいたイギリスで買い付けたインテリアが並ぶ。

また、広大な庭は手入れが行き届き、6月には数多くのバラが咲く、イングリッシュガーデンに。そんなご自宅の中には、高松宮妃喜久子さまの遺品である切子の花瓶や、元イギリス国王・エドワード8世と昭和天皇、そして、美喜さんの祖父が写っている写真が飾られ、その写真にまつわる美喜さんの祖父や曽祖父の驚きのエピソードも明かされる。

さらに、美喜さんと共に徳川家と縁が深い上野東照宮を訪れ、特別な日に限って見ることができる社殿に特別潜入。「随身」と呼ばれる神様を守る神様として、家康公、吉宗公、慶喜公がまつられており、美喜さんは「これだけ立派な建物が今もこうして残っているのは、それまでの方々の努力のたまもの。そういったところに守っていただいて光栄です」と感謝を口にする。

そんな偉大な祖先を持つ美喜さんだが、「徳川慶喜の玄孫ということで、(特別)よかったことはあまりない」と意外な本音を明かす。美喜さんと一緒に歩んできた夫・直人さんは「徳川慶喜は皆さんにとっては歴史上の人物ですが、彼女にとっては歴史じゃなく親族の話。歴史の話と親族の話では捉え方が全然違う」と、そばで見てきたからこその言葉が。

一方、プラチナファミリーだからこその経験も得られているそうで、直人さんは「(美喜さんが)皇族とつながりが当たり前にある環境で、小さい頃から御殿に通い、学んだ礼儀やしつけは本当に素晴らしい」と絶賛。美喜さんが、プラチナファミリーならではの礼儀や言葉遣いを紹介。高嶋が思わず膝を打つ、その内容とは。

もう一人のプラチナファミリーは、新渡戸稲造を先祖に持つ、新渡戸家の8代目当主・新渡戸常憲さん。旧五千円札の肖像として知られる新渡戸稲造は、侍や武士道の精神をつづった書籍が世界的ベストセラーとなり、国際連盟の初代事務局次長を務め人種差別撤廃を提唱、明治時代では珍しく、アメリカ人の妻と国際結婚するなど、日米友好に尽力した世界的な偉人。

稲造が創設した博物館施設「新渡戸記念館」の館長を務める傍ら、音楽評論家としても活躍する常憲さんは、音楽界をはじめ、安倍晋三元総理の妻・昭恵さんや、和泉元彌ファミリーなどと交友関係を持ち、コシノジュンコには結婚式の衣装をデザインしてもらうなど深い親交が。

そんな常憲さんの青森県十和田市にあるご自宅を訪問。長い塀に囲まれた3000坪の敷地には立派な門と、曽祖母・わかさんの銅像が立つ手入れが行き届いた和風庭園、そして大きな家屋という豪華な構成で、高嶋は「すごいすてきな日本家屋」、黒柳も「きれいね!」と感嘆する。

しかし、実はこの自宅の敷地よりもさらに広い土地がすぐそばにあり、先祖代々が眠っているという。そこには稲造のほかに、稲造の祖父・傅と稲造の父・十次郎の銅像が。傅と十次郎は、かつては寒く荒れ果て誰もいなかった十和田の土地に、今から167年前に人工の河川を引いて水田を作り、人々の住む都市へと開拓した人物。十和田市民にとって神様のような存在で、毎年3日間にわたって開催される「太素祭」と呼ばれる新渡戸家のお祭りには2000人もの人々が参加。さらに、地元の小学校の校歌の歌詞には、新渡戸家への感謝が込められている。

このように十和田市民から慕われる新渡戸家には、歴史的なお宝の数々が。中には明治天皇に頂いた貴重な品や、数千万円以上の価値があるとされる驚きの品も。

昭和天皇に面会したことがあるという黒柳は、「ちょうど、『トットちゃん』の本が出た頃に、昭和天皇陛下にお目にかかって『たくさん売れてよかったね』っておっしゃってくださった。天皇陛下が『売れる』なんて言葉をお使いになるとは、思ってもみなかったので、みんなで爆笑した」と、昭和天皇とのエピソードを披露すると、藤森は「プラチナエピソードですね!」と驚く。

さらに『徹子の部屋』から、夫婦で作詞作曲を手掛ける宇崎竜童・阿木燿子夫妻、歌舞伎俳優・中村獅童&小川陽喜&小川夏幹親子、名優・梅宮辰夫さんの娘・梅宮アンナ&妻・クラウディアさんという3組のプラチナファミリーの超貴重映像を公開。

宇崎と阿木のトークでは、普段は見られない意外な2人の関係性が明かされ、黒柳がそれを裏付けるエピソードを披露する。また、獅童の長男・陽喜に黒柳が感心するが、獅童からは陽喜の“やってしまった”出来事が明かされ、高嶋も驚く。さらに、梅宮さんの家族思いが伝わる懐かしいトークを振り返ると共に、梅宮さんが残したという、貴重なノートも披露する。

番組情報

『プラチナファミリー 華麗なる一家をのぞき見 2時間SP』
テレビ朝日系
2025年5月20日(火)午後7時~9時
※一部地域を除く

MC:小泉孝太郎、高嶋ちさ子
特別顧問:黒柳徹子
進行:藤森慎吾

©テレビ朝日

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