

8月3日(日)放送の『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』(日本テレビ 午後0時45分~2時 ※関東ローカル)は、小泉孝太郎をゲストに迎えて、千葉県香取市を旅する。
この番組は、EXITの兼近大樹と満島真之介が、おいしいものを食べるため、台本なし・仕込みなしの完全ガチドライブを繰り広げるバラエティ。
小泉が待っていたのは「水郷佐原あやめパーク」。青空の下、幸せの鐘らしきものを鳴らして3人でタイトルコールして『メシドラ』がスタートする。
早速車に乗り込もうと歩いていると、偶然通りかかった地元の優しいオバサマたちからあやめまんじゅうを頂き、幸先のいいスタートを切る3人。車に乗り込んであやめまんじゅうを食べながらの話題は、最近小泉が経験した人生初の出来事に。「1週間ちょっと前に親戚の子供とか連れて人生初のくら寿司に言ったの」という小泉。人生で初めて回転ずしに行った小泉の感想は「回転ずしって面白いよね」。寿司文化があまりなかった沖縄出身の満島と、「回転ずしすら食えなかった」北海道出身の兼近のエピソードから、話題は横須賀出身の小泉の思い出話へ。
「(上地)雄輔は厚かましかったからね。約束とかしないで勝手に俺の部屋にいたのは雄輔くらいだよ」と笑う小泉。「学校は違ったけど野球つながりで、父親同士も知り合いだったから家族みたいな感じだった」と上地との交友を振り返る。2人で車の免許を取って江ノ島までドライブしてお互いの夢を語り合ったこともあったという。「芸能界で挑戦したいんだよね、どうなるか分かんないけど」と小泉が上地に自身の将来について語ると、上地も「いや、俺も俳優やって、歌うたって、踊って、バラエティー出て、司会やって、本書いて、全部やってみたいんだよね」と2人で語り合ったのが18歳くらいの時だったという。
最初のお店は「香取神宮」の参道にお店を構える創業130年の老舗和菓子店「岩立本店」。香取神宮の御神水を使用したわらび餅やアイスなどを堪能しながら小泉の話を再び聞くことに。「弟の進次郎は、結構ね習い事も根気よく」続けていたが「僕はね、辞めちゃうの。何事にも飽きっぽくて」「唯一芸能界だけ飽きなかったね」という小泉。「結局人が好きなんだと思う。自分にはない才能を持った人たちと毎日会える、なんて自分は幸せなんだろう」と感じていると語る。
次のお店に向かう車中では、小泉の芸能界入りのきっかけについて聞くことに。最初は親戚にも内緒でオーディションを受けに行ったりしていたが、ある大きなオーディションに落ちた時くらいに「自分の父親が総理大臣になっちゃたの」と普通の人では考えられない転機が訪れたという。「父親が小泉純一郎だっていうのを誰にも知られないように芸能界に挑戦したかったけど、父親が総理大臣になっちゃったらもう何にもごまかすことができなかった」と笑う。
「そうなったらもうオーディションも受けてないのに家に電話がかかってきて、うちのプロダクションに入りませんか、とか」「僕の人生も変わっちゃったの」と当時を振り返る。大人の世界の手のひら返しにある意味葛藤はあったが「いろんな事を言われたとしても、頑張ればいつかは小泉孝太郎っていうのを確立できるんじゃないかと」1歩踏み出すことを決めたという。
3人がやってきたのは、薬局に併設されているという珍しいカフェ「諏訪下カフェ」。ここでは最近の小泉の心境の変化についての話に。「姪っ子とか甥っ子とかちょっと楽しいよね。初めてだよ、自分のプライベートを犠牲にして水族館とかファミレスとか行きたいの」という小泉。「47歳だからもう遅いんだけど、やっと自分の中で全てを受け入れられるようになってきた」という小泉のいつもは見せないこれまでの苦悩が語られる。「俺もっとディープな話が聞きたくなってきたから車でしゃべろう」という満島のテレビらしからぬ提案でお店を後にする3人。
次の目的地へ向かう車中で小泉のさらにディープな話が聞けるのかと思いきや、ここで兼近が突然「俺、誰にも言ってないんだけど結婚相談所のヤツで一回行きましたからね」と自身で結婚相談所に登録して女性と出会った時の話を始める。
最後のお店は「そば処 名古屋」。こちらではデカ盛りにもほどがある料理が次々に運ばれてきて驚きながらも、最後まで楽しく3人で食べてふざけたところで『メシドラ』は終了する。
番組情報
『メシドラ 兼近&真之介のグルメドライブ』
日本テレビ ※関東ローカル
毎週日曜 午後0時45分~2時
TVerで最新話を無料配信
出演:兼近大樹(EXIT)、満島真之介
©日本テレビ