

9月28日(日)放送の『華丸丼と大吉麺 1時間スペシャル』(ABCテレビ・テレビ朝日系 午後0時55分~1時55分)に、バカリズムがゲスト出演する。
この番組は、博多華丸・大吉が街をゆったりと歩きながら、ただただ食べたい丼と麺を探し求める街ブラバラエティ。今回の1時間スペシャルでは、華大と同じ福岡出身で番組初の男性ゲストとなるバカリズムを迎えて、静岡県の大人気観光地・熱海を訪れる。
商店街は大にぎわいで、丼麺店はどこも行列が出来ており、大吉が「ちょっと(ロケは)無理やな」と苦笑い。バカリズムはあまり街ブラロケに慣れていないようで、声をかけられると「どうしていいか分からない」とぎこちない。「我々は百戦錬磨」と自負する華大が、バカリズムにファン対応の極意を伝授するひと幕も。
視界の先に干物屋さんを発見した3人。そこでは地物の干物をつまみに昼間からお酒を楽しめる「角打ち」コーナーがあるようで、熱海が人気の理由の一つに、この「角打ち」があるとのこと。丼麺探しはさておき、このお店でしか食べられないという絶品干物を堪能する。当然のようにビールをお代わりする華大を見て、お酒を飲まないバカリズムは「こういう番組でお酒をお代わりする人を初めて見ました(笑)」と爆笑する。
本題の丼麺を求め、3人は熱海銀座商店街を再びブラブラ。干物屋さんを出てから30分ほどたったあたりで、バカリズムは「量をそんな食べない分、すごく歩きますね」「ガチの番組なんですね。素晴らしいと思います」と少食だからこそ店選びに慎重な華大のロケスタイルに面食らっている様子を見せる。
華丸が「いい匂いがした」と言いながら角を曲がると、あるお店にたどり着く。そのお店の唯一無二の看板メニューを見ながら、店頭でああだこうだ話していると、中から出てきたお店の方から衝撃の事実を告げられる。
なんと数年前に、華丸が1人でこのお店にロケに来たことがあるという。そのときのことをいくら説明されても、当時食べた料理を見せてもらっても、華丸は全く思い出せない。相方として「恥ずかしいよ」と肩身が狭そうな大吉。
そんな失礼を働いたにもかかわらず、お店の方が寛大かつ歓迎モードだったため、3人はそのお店で丼麺をいただくことに。そのあまりのおいしさに、別のメニューも注文したくなった大吉と、違う店にも行ってほしいスタッフとの“撮れ高”をめぐる攻防戦が繰り広げられる。
スタッフの意をくむスタンスに定評のある大吉はもちろん折れて、丼麺探しを再開。あるお店のメニューに、やはり今まで見たことのない丼麺を見つけた華丸が興奮し、「ここじゃない?」と鶴の一声を放ち、3人で店内へ。
天才脚本家・バカリズムの大ヒットドラマの製作裏話や、キャスティングに関するバカリズム独特のこだわりを聞いているところに丼麺が運ばれてくると、その迫力のビジュアルに衝撃を受け、しばらくフリーズする3人。「ここで、エンディングでいいよね」(華丸)、「この画力に勝てるものはないですよね」(バカリズム)と言わせた前代未聞の丼麺メニューとは…。
博多華丸・大吉、バカリズム コメント
◆番組初の男性ゲスト、バカリズムさんとのロケいかがでしたでしょうか。
大吉:いつか街ブラを一緒にしたいと思っていたので、ほんとうれしかったです。ロケ自体も(バカリズムと一緒にするのは)初めてで、新鮮でしたね。炎天下、人通りの多いところ歩いて、お客さんに手を振って、(バカリズムとロケしていることが)ほんとか!と信じられない気持ちでした。同郷(福岡)というのもあるし、90年代の『爆笑オンエアバトル』(NHK)で一緒に頑張っていたメンバーのひとりだから、なんかうれしかったですね(笑)。
華丸:15~16年、福岡で街ブラ番組していて、ずっとバカリズムに出てほしいといって(スケジュールの関係で)かなわなかったのが、1年目のこの番組がなんでブッキングできたんだと…。
大吉:(ロケが)平日だからだよ。
華丸:福岡のテレビ局に対して、こっちでしちゃってごめんなさいという気持ちです。あと普段は女性の方がゲストで来てくださるんですが、これはこれで面白かったです。
◆バカリズムさんは、博多華丸・大吉さんとのロケいかがでしたでしょうか。
バカリズム:やっと念願がかないました!僕の方から「(華大の番組に)出してくださいよ!」とお願いして、出させてもらえてよかったです。2人がほんと自由でカメラまわっていてもガンガン飲むし、ほんとにプライベートでご飯に連れていってもらった感じがして、すごく楽しかったです。
番組情報
『華丸丼と大吉麺』1時間スペシャル
ABCテレビ・テレビ朝日系
2025年9月28日(日)午後0時55分~1時55分
TVer・ABEMAで見逃し配信
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