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角田光代原作映画「月と雷」の追加キャストに草刈民代!昼間から酒、たばこをふかし…汚しメイクを施し体当たりで挑む

116341_01_R 初音映莉子×高良健吾が出演する映画「月と雷」が10月7日(土)よりテアトル新宿ほか全国公開。このたび、追加キャストとして草刈民代が出演することが決定しコメントが到着した。

 本作は、直木賞作家・角田光代の同名小説の実写映画化。一か所に定住しない根無し草のような女・直子とその息子の智(サトル)、そしてその母子と過去に一緒に住んだ男の娘・泰子の物語。

 監督は、「blue」(03)、「海を感じる時」(14)で揺れ動く女性の心情をまざまざと描いた安藤尋。“家族愛”を知らない主人公・泰子役に数々の映画、舞台で活躍する初音映莉子。そして、人懐っこくてなんだか憎めない青年・智を高良健吾が演じる。

 追加キャストとして、智の母・直子を草刈民代が演じることが発表された。直子は、不思議な魅力で男たちから絶えず愛情を注がれるも、継続的で深い関係を築けない女性を体当たりで演じる。昼間から酒を飲み、たばこをふかし…と荒んだ雰囲気を出すため、あえて汚しメイクを施し、並々ならぬ覚悟で挑んでいる。

<草刈民代コメント>
運命に抗わない人。台本を読んで直観的に感じた直子の印象です。直子はいわゆるダメな人。「この役、なぜ私に?」と思いました。でも、安藤監督とお話をさせていただき「できる?やってみよう、やってみたい!」と気持ちが動き出しました。今までにお見せしたことのない私の姿が、直子として皆様の目に移れば幸いです。また、「泰子」を演じる初音さんの率直な演技は、この作品を象徴しているもんだと思います。そして、高良さんが演じる息子「智」には、撮影初日から母と子として共鳴するものを感じました。葛藤を抱えながらも健気に生きる泰子の姿から、いつも見落としている何かが掘り起こされるのではないでしょうか。ぜひ、多くの方々にご覧いただきたいと思います。

 また、草刈のほかに藤井武美、村上淳、市川由衣、黒田大輔、木場勝己の出演も決定した。主人公・泰子の異母兄弟にあたり、血の繋がった姉・泰子を無邪気に慕い、智や直子ともかかわりを持つようになる佐伯亜里砂を藤井が演じ、泰子の婚約者で優しく泰子を心配するが、思いが強すぎる一面もある山信太郎を黒田が演じる。また、泰子の友人で一緒のスーパーマーケットのレジで働く吉村を市川が、泰子が幼いころ直子と連れ子の智と一緒に暮らしていた泰子の父親を村上が。そして、田舎町を流浪していた直子を拾い、一緒に暮らし始める初老の男性・岡本を木場が演じる。

<ストーリー>
幼少のときに母が家出し、“普通”の過程を知らないまま大人になった泰子(初音)。仕事はスーパーのレジ打ちで、ほとんどは家と仕事場を往復する日々を過ごしている。刺激に満ちた生活を送っているわけではないが、婚約者もでき、亡くなった父が残してくれた持ち家で暮らし、生活基盤はしっかりしている。そんなある日、父の愛人の息子・智(高良)が突然泰子の前に現れたことによって、大きな喜びはないが小さな不幸もない平板な泰子の生活は立ちどころに変わっていく。

映画「月と雷」10月7日よりテアトル新宿ほか全国順次公開
出演:初音映莉子/高良健吾/藤井武美/黒田大輔/市川由衣/村上淳/木場勝己/草刈民代
原作:角田光代(中公文庫)
監督:安藤尋 脚本:大友良英
製作:博報堂DYミュージック&ピクチャーズ/エー・チーム/日本出版販売/パラダイス・カフェ
製作プロダクション:アグン・インク 配給:スールキートス
公式サイト:http://tsukitokaminari.com/

©角田光代/中央公論新社 ©2017「月と雷」製作委員会

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