J・ローレンスが妖艶な魅力で悩殺『レッド・スパロー』18年3・30公開決定

映画
2017年12月14日

『レッド・スパロー』 ジェニファー・ローレンス主演の映画『レッド・スパロー』の日本公開日が2018年3月30日(金)に決定。併せて場面写真が解禁され、フランシス・ローレンス監督のコメントも到着した。

 本作は、元CIA工作員という異色の経歴を持つジェイソン・マシューズによる同名小説を原作に、「ハンガー・ゲーム」シリーズのフランシス・ローレンス監督がジェニファー・ローレンスと再びタッグを組んだスパイ・アクション。

 バレリーナのドミニカは、事故によりその道を絶たれてしまう。失意のドミニカは、母を守るために自分の意に反して、ロシア政府が極秘裏に組織した諜報機関の一員になることを決意。そこで彼女は、自分の肉体を使った誘惑や、心理操作などを駆使して情報を盗み出す女スパイ<スパロー>になるための訓練を受ける。持ち前の美貌と明晰な頭脳で頭角を現したドミニカは、ロシアの機密事項を調査するCIA捜査官ナッシュに近づくミッションを受ける。2人のスパイは互いに惹かれ合いながらも、だまし合いの連鎖に陥り、自分たちのキャリアや忠誠、そして、国の安全までも脅かしかねない事態へと巻き込まれていく。

 ドミニカを演じるのは、イギリスFHM誌の「世界で最もセクシーな女性100人」で2014年に1位を獲得した若きオスカー女優、ジェニファー・ローレンス。公開された場面写真からもその妖艶な魅力で、ジョエル・エドガートン演じるCIA捜査官ナッシュを悩殺する様子が伺える。

 ジェニファーと「ハンガー・ゲーム」シリーズ以来の再タッグとなるフランシス・ローレンス監督は「理屈抜きで必要に迫られた人が、信じられないような状況に陥るというストーリーに惹かれた。なぜなら、観客が主人公の気持ちになって想像力を膨らませるのは良いことだと思うから。このストーリーは、感情に訴えるんだ」と。さらに原作者のマシューズについて「彼と彼の奥さんは、CIAのスパイとして活躍し、世界を飛び回っていた。2人は、走っている車から飛び降りるとか、80年代に潜入者を見つけようとしたこととか、信じられないようなクレイジーな話をしてくれた」とこの作品に根付くリアリティについて説明している。

映画『レッド・スパロー』
2018年3月30日(金)全国ロードショー

監督:フランシス・ローレンス(「ハンガー・ゲーム」シリーズ)
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、シャーロット・ランプリング、メアリー=ルイーズ・パーカー、ジェレミー・アイアンズ

配給:20世紀フォックス映画

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