狩野英孝が有吉弘行との“イイ話”披露「ありがたく思った」『芸能義塾大学』12・15放送

エンタメ総合
2017年12月14日

『芸能義塾大学』 無料インターネットテレビ局・AbemaTV(アベマティーヴィー)の「AbemaSPECIALチャンネル」で、『芸能義塾大学』#19が12月15日(金)に放送される。

 この番組は、弱肉強食のテレビ業界の第一線で活躍する先輩芸能人が“講師”として登場し、芸能界で生き残るためのテクニックやルールを次世代に伝授していく番組。進行はテレビ朝日の大熊英司アナウンサー。

 12月15日の放送では、『上手くイジれば好感度は激上がり!?「ポンコツ芸人」の正しい扱い方講座』と題して、狩野英孝が講師として登場。生徒として参加するタレントの今井華、入矢麻衣、梅田彩佳、関あいか、モデルのNikiの5人に、間違ったポンコツ芸人の扱い方を解説する。

 オープニングトークで、大熊アナが元NMB48の梅田にポンコツ芸人のイメージについて聞くと、「私、大好きです!ポンコツ芸人さん。何をするか分からないハラハラ感が、めっちゃ好きです。“ヨイショしたら、ポンコツだからうれしがってくれるかな”というのは思います。“褒めたら伸びるかな”みたいな」と答え、スタジオに笑いが起こった。

 講師の狩野はスタジオに登場するなり「ポンコツ芸人って、僕は納得してないですからね!」と不満気な様子。だが「今年プライベートでポンコツしてしまいまして、照明ってこんなにまぶしいんだ」と自虐エピソードを披露し、「ポンコツと言われて、ちょっと違うとは思いますけど、僕の思っていること、バラエティで学んできたことを、少なからず(ゲストに比べて)先輩なので、お教えしたいと思います」と意気込みを語った。

 また「僕、有吉(弘行)さんと飲んでいる時に言われたんですけど、“イジられ芸人と、イジる芸人って、どっちがパーセンテージ的に上だと思う?”って言われたんですよ。僕はイジってもらって、おいしくして頂きますから、70対30くらいかなって言ったら、“いや、違うよ。これは50対50だ”って、有吉さんが言うんです。1つの笑いをゴールに、みんなで目指しているわけですから、イジる方も、イジられる方も、やっぱりゴールは同じですから、“差がない”って言われた時に、この人はこんなに強めに(僕に)くるのに、なんて素晴らしい人なんだろう。有吉さんレベルにそう思っていただけるってことは、(僕は)芸能界にいていい存在なんだなと思いましたし、ありがたく思いました」と、有吉からの言葉に感銘を受けたエピソードを披露した。

 狩野は「間違ったポンコツ芸人の扱い方」をランキング形式で紹介。第5位「芸人のボケに、クールぶった態度しかとらない」では、狩野が「やっぱりバラエティ番組を、一緒につくっているわけじゃないですか?僕ら演者もスタッフさんも、“面白い番組つくりましょう!”なんですよ。そこで “私センスあります。この芸人さん、よく分からないですね”みたいな態度をとる人がたまにいるの!僕らポンコツ芸人に対して、“もうこの人では絶対に笑わない”と、決め打ちしてくる女の子もいます」と明かすと、生徒からは驚きの声が上がった。

 狩野が「誰とは言わなくていいけど、グループでやっていたら“なんかこの人ツンとしてるな”って子いなかった?」と梅田に聞くと「います。(そういう子は)ツンとしたのがいいと思っているし、それがネットニュースになるだろうと思っている子もいる。グループ活動をする中で“抜きん出てやろう”って子には、そういう子はいるとは思います」と暴露した。

 第4位の「噛んだ時に、むやみやたらに突っ込む」では、滑舌が悪いことを認識している狩野が、ロケなどのオープニングトークでせりふをかんでしまうたびに共演していたアイドルにツッコまれ、オープニングが長引いてしまったというエピソードを語ると、生徒たちからは「そんなにかむんだ」とツッコまれた。

 その他、番組では実家が神社の狩野が神主の仕事でやってしまった失敗談、ツッコミや回しがうまいと思う女性タレント、そして「間違ったポンコツ芸人の扱い方」TOP3を紹介する。

AbemaTV『芸能義塾大学』#19
放送日程:毎週金曜 23時~24時
放送チャンネル:AbemaSPECIAL
放送日:12月15日(金)

進行:大熊英司(テレビ朝日アナウンサー)
講師:狩野英孝
生徒:今井華、入矢麻衣、梅田彩佳、関あいか、Niki

放送URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9a92KhPfNUYMJo
※Abemaビデオで無料で視聴可能

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