小島瑠璃子が語る“ロボコン”の魅力とは?『NHK学生ロボコン2018』7・16放送

エンタメ総合
2018年07月07日

「NHK学生ロボコン2018~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」 6月に東京で開催された「NHK学生ロボコン2018~ABUアジア・太平洋ロボコン代表選考会~」の模様がNHK総合で7月16日(月)に放送。司会を務めた小島瑠璃子からコメントが到着した。

 大会終了後、小島は、「学生たちが自分たちのロボットに込めた“こだわり”を大会で披露しようとしていたところが良かったです。勝敗はもちろんありますが、自分たちが追究したきれいな投てきを観客の皆さんに見せたいというところは、プロ意識が高くて素晴らしいなと思いました」と感想を語った

さらに、日本代表となった東京大学については、「“完璧”を追究していて、無駄が全くなく本当に驚きました。世界でトップを狙える秒数みたいですし、世界大会で東京大学より早いマシンがあるのが思い浮かばないほどでした。ABUロボコン(ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト)でも頑張ってもらいたいです」とエールを送った。

 大会中の印象的な出来事として、「センサーの誤作動で予選リーグ敗退が決まった大学の学生たちの試合後の悔し涙が忘れられません。この大会までの10か月間、いろんなことをクリアして、毎日少しずつ追い求めてきたものが、本番でできなかったのはあまりにもつらいですよね。スポーツに限らず、受験でもそうですが、何でも一発勝負の中にある無情さみたいなものがこの大会の中にも凝縮されていたと思います」と。

 最後に小島は、「一人ひとりの学生たちがロボコンに全てをかけてきた熱量は、一度見ていただくとすぐ分かると思います。ロボットの開発も大変ですが、プラスαで『シャトルコック』という飛ばす球の研究もみんな一生懸命にやっていました。技術力の戦いだけだと思われがちですが、それ以上に学生同士のチーム力が必要なんです。学生たちの姿から見える“人間のロマン”をぜひ感じてほしいです」と見どころを語った。

『NHK学生ロボコン2018(仮)』
NHK総合
7月16日(月・祝) 
前9・30~10・29

http://www.nhk.or.jp/robocon/