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向井理、涙を堪えながら撮影『スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964 あの日のパラリンピック~』8・22放送

太陽を愛したひと

 8月22日(水)放送の『スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964 あの日のパラリンピック~』(NHK総合)の試写会が行われ、主演の向井理と志尊淳が登壇した。

 三枝義浩のドキュメント漫画「太陽の仲間たちよ」をドラマ化した本作。1964年の東京パラリンピックを成功に導き、その後は、障害者自立のための施設を設立するなど、障害者の社会復帰に一生を捧げた医師・中村裕の波乱の人生を描く。

 中村を演じる向井は「実在した人を演じるのはとてもプレッシャーが大きい」と前置きし、「中村先生にお会いしたことがある人もいるので、その人たちにどう映るのかということを考えつつも、まずは中村先生が生きた時代と信念のエッセンスをどれだけ表現できるかをとにかく考えて演じました」と撮影を振り返った。

 約1か月間の撮影では、「プールに入って障害者の方をサポートしたり、車椅子に乗ったり、普段なれないことをする中で、今あるものと違う状態で過ごすのはすごく難しいことだと思いました」と。また、「台本を読んで泣きそうになるシーンもありましたが、中村先生の情熱は人を感動させるためではなくて、本当に心の底から出てくるもの。泣いてはいけないと堪えながらやっていました」と苦労を明かした。

 部活中の事故で車椅子生活になった少年・土山アキラを演じる志尊は、「役柄に寄り添って、間違った表現をしないようにと心掛けて演じさせていただきました」と。撮影で車椅子を体験すると、「車椅子は道が整備されているかが重要で、扉が狭かったり、手で押す扉だったり、昔に比べたら生活しやすくなっていると思うのですが、ここがこうだったら、こうなのかということを感じました。その経験を基にお芝居することを心掛けました」と語った。

 互いの印象について向井は「(志尊は)すごく真面目な方。器用って言ったら失礼ですけど、初めて会った時も車椅子でウイリーができていましたし、器用なのか、努力のたまものかは本人しか分かりませんが、役者にとっては大事なことなので、単純に感動しましたし、うらやましいと思いました。一緒にいてあまり年齢とか関係なく撮影ができました」と。

 志尊は「ずっとテレビや映画で拝見させていただいている方なので、お芝居させていただくのがとても楽しみでした。向井さんというより裕先生という感じで接していたのですが、ものすごくクレバーな方で、現場でもすごくクリエイティブな話を監督とされていて。背中がとても大きく感じました」と語った。

 最後に「こういう人たちがいたから今のパラリンピックに繋がったということを少しでも感じてほしいです。東京オリンピック・パラリンピックは2年後ですが、今の環境がすごく恵まれているとのを知る機会になれば」と向井。志尊も「全ての人に伝えられるメッセージが込められているので、いろんな年代の人に見ていただきたい。僕としては同年代の方にも見ていただいて、未来に少しでも繋げられることを伝えられたら」とメッセージを送った。

『スペシャルドラマ 太陽を愛したひと 1964あの日のパラリンピック』
8月22日(水)NHK総合 後10・00~11・10

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