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岡田准一が木村大作監督にもらい泣き「散り椿」初日

映画「散り椿」初日舞台あいさつ 映画「散り椿」の初日舞台あいさつが行われ、岡田准一、西島秀俊、黒木華、池松壮亮、木村大作監督が登壇した。

 木村監督にとって本作は3度目の監督作品で、映画人生60周年を迎える作品。自身初の時代劇に挑んでいる。

 会場に入るやいなや感極まってか動かない木村監督。出演陣がひと言ずつあいさつを終え、木村監督の番になると突然両手を挙げ「わぁー」と叫び、「泣きそうなんです。今日は本当にありがとうございました。来年、80になる男が皆さんを見て感動しています」とあいさつ。その目は、涙で潤んでいた。

 その木村監督の様子に、つられて涙を浮かべる岡田。撮影の日々を振り返って、どんな思い出が残っていますかという司会からの質問に声を詰まらせていた。涙が止まらない岡田に西島がハンカチを渡し、岡田の背中をさするひと幕も。

 岡田は「大作さんの人生をかけて、ここに立ってるというのを現場でも感じていたし、さっき感極まっているのを見てもらい泣きしましたけど。映画ってこうなんだなっていうのを人生をかけて撮られているという背中を見させていただいて感謝しました」と明かした。

 出演陣からひと言ずつ木村監督への感謝の言葉を求められると、一同は「こういう場で感謝の気持ちを伝えるの苦手なんですよね」と言いながらも、撮影時に感じた木村監督への思いをそれぞれ明かし、木村監督と握手やハグを交わした。

 池松は「2作目の参加で、人生のひと時を見せてもらったことが本当に光栄に思っています。大作さんには何より毎日ご飯を食べさせてもらったんで感謝してます。いっぱいあるんですけど、こういった場ではなく、心の宝物にしたい。とにかく感謝しています」と。

 黒木は「こんな28歳の若輩者に“だいちゃん”って呼ばせてくれたことが、一番大きく感謝です。『俺が誰よりも黒木華を美しく撮るから』と言ってくださって、自分自身なので美しいとか思えないんですけど、多分映画の中では里美さんが女性として美しく映っていたので、女優さんとしてうれしかったです」と明かした。

 西島は「今回、大作さんとご一緒して、撮影所の人たちの情熱とか熱気っていうの、まさにこれなんだなって、感動しました。遅れてきた後輩たちに本当の活動屋の息吹みたいなものを毎日感じさせていただいて、感謝しています」とコメント。

 岡田は「2作連続で大作さんとご一緒させてもらって、生きざまとか培ってきた人生とか、すべてをぶつけてこの映画を撮っている姿を身近で見させてもらいました」と語りだすと、再び岡田の目に涙が。「一番の理解者だし。大先輩にこんなことを言うのはおかしいかもしれませんが、友のように思いながら一緒に撮影させてもらいました」と語った。

 これに対し、木村監督は「本当に岡田さんはすごい男なんですよ。俳優さんの中で一番僕のことを詳しいですよ。僕の過去も、僕が考えていることも分かってくれて。現場でも僕が考えていることを分かって動いてくれた」とコメントした。

 映画「散り椿」は、全国で公開中。

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