ビートたけし、独立時の売り込みラッシュ明かす「全部断るのが大変だった」

エンタメ総合
2018年09月29日
©テレビ朝日
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 テレビ朝日系『ビートたけしのTVタックル』((日)前11・55)が、9月30日(日)に特番としてゴールデンタイムに登場。『2018絶対にひっかからないために詐欺&盗聴の最新悪質手口を徹底的にバラしてやるSP』と題し、午後6時30分から2時間半SPで放送される。

 特番では、被害件数が急増している振り込め詐欺などの特殊詐欺や盗聴について特集。中条きよし、内藤大助、金子恵美、パーマ大佐に加え、マイケル富岡らが「タックル犯罪リサーチャーズ」として、インターネットの掲示板で見つけた“裏バイト”へ直接問い合わせ。不審なメールアドレスや架空請求の実態も体を張って調査する。

 また、都内を車で走行しながら盗聴器を捜索し、被害者へインタビューも。思わぬところに仕掛けられた詐欺や盗聴のワナの最新手口を明らかにしつつ、引っかからないための対処法を提案する。言葉巧みに金を巻き上げようとする電話の相手に、怒りの説教をする中条や、更生を促す内藤らの活躍に注目だ。

 ビートたけしも「事務所独立した時は、(メールが)まぁすごかったよ」と振り返り、「まず『融資しましょう』から始まって、『(自分を)使ってください』『私はマネージャーを何年やっていました』みたいな売り込みもワーッと来て。全部断るのが大変だった」としみじみ。ゲストの東国原英夫は「その3割ぐらいは詐欺だったかもしれませんね」と話す。

 さらに、たけしは「俺、笑っちゃったのは詐欺とか関係なく5億円とられたことあるから」と衝撃告白。周囲が驚く中、「カレー店をやっていた時、利益を全部持っていかれちゃった」と明かす。

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