芳根京子『TWO WEEKS』で初の検事役!三浦春馬とデビュー作以来の共演

エンタメ総合
2019年05月28日

『TWO WEEKS』 7月スタートの三浦春馬主演ドラマ『TWO WEEKS』に、芳根京子が出演することが決定。検事役に初挑戦する。

 本作は、殺人の濡れ衣を着せられた主人公・結城大地(三浦)が、白血病の娘を救うために逃亡する2週間のタイムリミットサスペンス。芳根にとっては初の“火9ドラマ”出演で、三浦との共演は女優デビューとなった『ラスト・シンデレラ』(フジテレビ系)以来で、本格的な共演は初めてとなる。

 芳根が演じるのは、結城が関わった事件を担当する新米検事・月島楓。楓には、8年前の殺人未遂事件がきっかけで父親を亡くし、家庭を壊された経験が。検事となった現在も事件の黒幕に復讐するため、仕事をこなしながら独自に捜査を進めるが、ある日、楓のスパイとして黒幕に迫った協力者が変わり果てた姿で発見される。遺体発見現場に居合わせた結城が逃亡したとの知らせを聞いた楓は、事件の担当検事に名乗り出るが…。物語は、逃亡する結城とは別に、楓の視点からも描かれる。

『TWO WEEKS』<芳根京子コメント>
◆このドラマの企画、そして脚本を読まれた印象は?

登場人物の意外な関係や、裏の顔が次々と明らかになっていくので、どんどん先が気になる物語だなと思いました。「結城が娘を救うために逃亡する」という話を軸に、それぞれがどういう行動を起こすのか、私自身も楽しみです。

◆初の検事役。正義感に燃える姿、少しおっちょこちょいな姿、つらい過去を抱える姿など、楓はさまざまな一面を見せる役どころですが、どのように演じていきたいですか?

楓は私より年上の25歳ですが、監督からは「大人びた演技でなく等身大でやってください」とおっしゃっていただきました。楓にとって受け入れられなかったり、信じられないことがたくさん起きる中で、感じたままの感情を出していこうと思います。検事というお仕事の責任を感じながらも背伸びし過ぎず、「正義って何だろう?」と自分の中で問いながら演じていきたいと思います。

◆三浦春馬さんとの共演はデビュー作『ラスト・シンデレラ』以来になります。

デビュー作は自分の中ですごく大事で大きな存在で、そのときご一緒した三浦さんともっと近い役で共演できることがすごくうれしいです。その時はまだ何も分からない中での撮影で“いるだけ”という感じだったので、自分の中でステップアップした感覚にもなりますし、初心に戻れると思いました。結城と楓は、最初は別々に動きますが、徐々に一緒のシーンも増えていくと思いますのでたくさんコミュニケーションを取らせてもらえたらなと思います。

◆撮影を前に、「○○からは逃げない」という目標はありますか?

「コミュニケーションから逃げない」ですね。人見知りなところがあるので自分から話しかけに行くことが苦手なのですが、今回は自分からコミュニケーションを取ろう…と気持ちだけは強く持っています(笑)。

◆最後に視聴者に向けてメッセージをお願いします。

本当にどんどん先が気になる作品だと思いますし、私にとって初めての検事役なので今までの私のイメージに無い表情をたくさん見せられたらと思います。気になる物語の先を、毎週一緒に追ってもらえたらうれしいなと思います。ぜひご覧ください。

『TWO WEEKS』
カンテレ・フジテレビ系全国ネット
7月スタート
毎週(火)後9・00~9・54

出演:三浦春馬、芳根京子ほか

原作:『TWO WEEKS』(©MBC 脚本:ソ・ヒョンギョン)
脚本:山浦雅大
プロデュース:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)、平部隆明(ホリプロ)
演出:本橋圭太、木内健人