「ネタギリッシュNIGHT」下ネタに拍手喝采!おぎやはぎ&劇団ひとり絶賛のエロネタ続出

エンタメ総合
2019年06月20日

『ゴッドタン』 6月22日、29日(土)の『ゴッドタン』(テレビ東京)は、5月23日に行われた「ネタギリッシュNIGHT グランドチャンピオン大会」の模様を2週にわたって放送。放送に合わせて、イベントレポートを前後編で紹介します!

 番組のスピンオフ企画として始まった「ネタギリッシュNIGHT」。イベントには、過去に出場した21組から選ばれた8組が登場し、女性審査員(神部美咲、和地つかさ、野呂佳代、手島優)から一番面白かったと評価された芸人が優勝者となる。

 1000人のファンが集まった会場には、男性のみならず、女性もちらほら。なかなか際どい下ネタも披露される大会なため、MCの矢作兼をはじめ、見届け人の小木博明と劇団ひとりも驚きながらも、劇団ひとりは「若い女性が多いから、ひよらないでほしい」と出場者にエールを送った。

『ゴッドタン』 そして、あとから合流するさらば青春の光以外の7組が登場。「なかなかいいメンツ!」と矢作が言うと、「下ネタじゃなくて、このメンツなら普通のネタがみたい」(ひとり)、「ゴールデンでネタ番組できるよ!」(小木)と同意。出場芸人は気合十分な様子で、チョコレートプラネットの長田庄平は「モノマネ、リズムネタとやってきて、あと残るのは下ネタだけ。次のステップに行けるか、1発屋で終わるかは下ネタにかかってる!」と意気込みを語ると、ひとりから「この大会に次のステップとかないから!」とツッコまれた。

 また、女性が笑える下ネタの基準を把握するため、女性審査員4名が最近覚えた“エロいワード”を発表。しかし「ちょっともう基準が分からなくなった!」と出場者が困惑するほどのワードが飛び交った。さらに手島優とマネージャー・中村氏とのお決まりの「まったく問題ございません」のやりとりに会場は笑いに包まれた。

『ゴッドタン』 本戦の前に、新人戦でインパクトを残したインポッシブルが登場。2メートルの女性のパーツと全力で戦う姿に会場は爆笑。さらに「みんな、応援してくれ!」と会場が一体となる場面も。

 「くだらないね~。女性のお客さんの何人かはイベントに来たことを後悔してると思うよ」という矢作をよそに、ひとりは「素晴らしかった。前回より強い感じがしたので、勝てないのかなと思っていたけど…。あと、最後の動きでどういう状況なのか分かって、本当に素晴らしかった!」と絶賛。矢作から「真面目に解説してんじゃねえよ!(笑)」とツッコまれた。

『ゴッドタン』 そして、ついに本戦がスタート。最初に登場したのは、第2回大会に出場し、コントで見せたネタを絶賛されたタイムマシーン3号。今回は「世の中のすべてのものをエロくする能力を持つ関太」を漫才で勝負する。連発されるワードに会場を沸かせ、矢作から「ネタができすぎなんだって!」と注意されるほど。「下ネタ連発しすぎて、逆に下ネタじゃなくなってくる」と小木がコメントするほどの漫才は必見だ。

『ゴッドタン』 次に登場したのが、第1回大会のチャンピオンであるザ・ギース。「エロい単語を使わずに『これはエロいぞ!』というものを見せたい」「表面的なものではなくて考えるエロスを」とエロに対して特別な思いを抱く彼らは、“SLクラブに通う会社員”コントを。直接的なワードはないながらも、SLと駅とエロを巧みに絡めていき、ネタ終了すると、会場から拍手喝采。

 なかなか鳴りやまない拍手に、おぎやはぎも「拍手が鳴りやまないなんてあるの?」と驚き、「すごいよかった!『タモリ倶楽部』でも通用すると思う」(矢作)、「革命!」(小木)、「これは優勝だよ!」(ひとり)と褒めちぎった。

『ゴッドタン』 興奮冷めやらぬ中、続いて登場したのは第3回大会で優勝したジョイマン。おなじみに絶妙なラップにエロを絡めていく「ラップで人の名前を覚えよう」を。ド直球な下ネタワード連発する彼らと、高木晋哉のくせになる動きに会場は大爆笑。「袖でギースさんのネタを見て『舞台は整ったな』と思った」(高木)と、最高のステージに挑んだ彼らに、ひとりは「これぞ『ネタギリッシュ』だと思う!」というと、矢作も「俺らは待ってたのはこういうの!」と。

『ゴッドタン』 そして前半戦最後を飾るのは、前日の深酒でやや体調が悪いというAMEMIYA。前回大会は、子作りに試行錯誤するという名曲で優勝。今回は「自分の感情が乗らないと面白くない、実話に近くないと…」と実体験に近い歌を感情をこめて熱唱。「俺が尾崎豊を初めて聞いた時の同じ感情を抱いた!」(小木)、「ちょっと泣いちゃったよ」(ひとり)、「名曲すぎる!」(矢作)と、男性の心をわしづかみにした名曲は必聴だ。

『ゴッドタン』
テレビ東京
6月22日(土)深1・45~2・05

©テレビ東京