安達祐実が25年ぶり朝ドラ出演『カムカムエヴリバディ』松重豊・本郷奏多ら11名が発表

ドラマ
2021年11月06日

連続テレビ小説第105作『カムカムエヴリバディ』(NHK総合ほか)で、川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたが出演する京都編の出演者が発表。安達祐実、松重豊、本郷奏多ら11名の出演が明らかになった。

『カムカムエヴリバディ』は、連続テレビ小説『ちりとてちん』の藤本有紀がラジオ英語講座と、あんこ・野球・ジャズ・時代劇を題材に書き下ろす“朝ドラ”第105作。上白石萌音・深津絵里・川栄李奈の3人が、母から娘へとバトンをつなぎ、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいくヒロインを演じる。

3代目ヒロイン・ひなたの物語は、昭和40年代の京都から始まる。戦後、日本は大きく様変わりし、どこか時代に取り残されていくひなた。出会う人々もまた、どこか時代遅れだったり、クセものだったり。ひなたはさまざまな出会いを通して、ゆっくりと成長していく。

今回、個性豊かな人物を演じる出演者として、新たに11名のキャストの出演が決定。若き大部屋俳優・五十嵐文四郎役に本郷奏多。ひなたの同級生・野田一恵役に三浦透子。ひなたの同級生・藤井小夜子役に新川優愛。

ひなたの弟・桃太郎役に青木柚。赤螺吉右衛門の息子・赤螺吉之丞役に徳永ゆうき。幼少期のひなた役に新津ちせ。酒屋のおじさん・森岡新平役においでやす小田。荒物屋「あかにし」の店主で赤螺吉兵衛の妻・赤螺清子役に松原智恵子。

さらに、映画村の社員・榊原誠役に平埜生成。女優・美咲すみれ役に安達祐実。大部屋俳優・伴虚無蔵役に松重豊といった、豪華俳優陣が集結した。本郷、三浦、新川、青木、おいでやす小田、平埜の連続テレビ小説への出演は本作が初となる。

発表を受けて、川栄は「こんなにもすてきなキャストの方々とこの作品を作っていけることを本当にうれしく思います。明るくにぎやかな撮影現場になるんだろうなと、今からワクワクしています」と共演と撮影への期待を語った。

また、25年ぶりに連続テレビ小説に出演する安達は「当時は子どもだった私が、大人になり、またこうして“朝ドラ”の世界に役として生きられることを、なんだか不思議で感慨深く感じております」と心境を明かす。

いっぽう、連続テレビ小説への出演が初となる本郷は「“朝ドラ”に参加させていただくのは初めてなので、すてきな皆様が作り上げる作品に少しでもお力添えできるよう精いっぱい演じたいと思っています」と意気込みを語った。キャストからのコメント全文は、次ページ以降に掲載。

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