乃木坂46・山下美月、勝地涼らがドラマに登場!監督らのコメントも到着『Around the Corner』

エンタメ総合
2022年03月08日
山下美月

山崎弘也(アンタッチャブル)と有村架純が出演する、水曜NEXT!『Around the Corner 曲がり角のところで』(フジテレビ・関東ローカル)が、3月9日・16日(水)に放送。番組内で放送されるショートドラマに、山下美月(乃木坂46)、勝地涼、塩野瑛久らの出演が発表されたほか、中江功監督とプロデューサー陣からのコメントが到着した。

この番組のコンセプトは、「コーナーを曲がると新たな景色が見える」。番組の「コーナー」と曲がり角の「コーナー」の意味をかけ、ひとつの番組にさまざまな“コーナー”が現れる。そこで、いろいろなジャンルの新たな才能に出会ってほしい、というものだ。

番組では山崎弘也が運転席に、有村架純が助手席に乗り、「Around the Corner」カーで、晴れた春の横浜をドライブ。車内では、ふたりのゆるりとしたトークが続き、ドライブ途中で曲がり角(コーナー)を曲がるたびに、番組ではVTRが発射されるという仕掛けになっている。

まずふたりが曲がり角を曲がると、中江功監督によるオリジナルショートドラマが発射。山下美月扮する髙木ルルが、テレビ番組に出演しようとしている。彼女は、超常現象やホラー映画などをシュッとした見た目でクールに紹介するという動画が人気のインフルエンサーだ。

山下美月

番組のADたちが「かわいいですね」とルルにうっとりする中、総合演出の代官山(勝地涼)は「地味じゃね?」とぽつり。ルルの好みとは違うピンクの服に着替えさせ、ただマニアックに作品を紹介するトークにダメ出ししていく。そんな代官山ら制作陣の態度にいらつきながらも、本番を迎えたルル。

いつも自分の動画でやっている通り、冷静に作品紹介を進めていくのだが、視聴者の声が聞こえてくるはずのスピーカーからなぜか不気味な声が。制作陣のいたずらだと思い込んだルルは、怒りを爆発させるが…。

また、別の角を曲がると、バラエティ制作の若いディレクターたちによるバリエーション豊かなVTRが次々と発射される。新進気鋭のコント集団・ダウ90000は、“男女あるある”“テレビあるある”などの盛り込まれた新ネタを披露。

さらに、フジテレビ入社2年目の佐久間みなみアナウンサーが、ちょっと昔なテイストの情報バラエティ番組に挑戦する。ほかにも、話題のダンス集団・梅棒による見応えたっぷりのパフォーマンスや、俳優・塩野瑛久が東京の夜景をバックに流し目で珠玉の一言をつぶやくなど、短くも眼福な企画などが盛りだくさんだ。

勝地涼

この番組は、『教場』『Dr.コトー診療所』『プライド』『空から降る一億の星』など数々のヒットドラマを手掛け、昨年には『世界は3で出来ている』で年間ギャラクシー大賞も受賞した中江監督が、バラエティ制作の黒木彰一プロデューサー&中嶋優一プロデューサー率いる第二制作部の若手ディレクターたちと、異例のタッグを組んで制作したもの。

発表にあたり、中江監督は「ドラマのOLD世代がバラエティのNEXT世代の人たちと一緒に作るという、個人的には夢のような企画でした」と振り返る。対して、中嶋プロデューサーも「この経験でインスパイアされた若手たちが、何年後かに良い作品をそれぞれ作ってくれればと願っております。入社26年目の私も勉強になりましたので、これからもボーダーを超えた融合を目指したい」と思いを。

黒木プロデューサーも、「普段とは違うメンバーでわいわいガヤガヤと番組を作りました。会議も収録現場も楽しくて…早く見てもらいたいものばかりです。どこかの曲がり角(コーナー)で、皆さまに春らしい新しい出会いがあったら本当にうれしいです」とメッセージを寄せている。3名のコメント全文は、次ページに掲載。

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