ドリカムの歌詩の世界をドラマ化『マスカラまつげ』に高梨臨、結木滉星らが出演【コメントあり】

ドラマ
2022年04月07日
©︎2022 東北新社
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「スターチャンネル」で放送・配信されるドラマ『マスカラまつげ』に高梨臨、結木滉星、安野澄、石川恋、金子昇が出演することが決定した。

BS放送と配信サービスを手掛ける「スターチャンネル」が2022年の新たな取り組みとして、スターチャンネル初となるオリジナルドラマプロジェクトを始動。心の風景を映し出す楽曲を独自にピックアップし、オリジナル・ストーリーとして映像化していく。

この企画のトップを飾るのは、DREAMS COME TRUE。吉田美和が生み出す歌詩は、背中を押してくれたり、励ましてくれたり、慰めてくれたりと「生きるチカラ」を与えてくれる。その奥深い歌詩の世界で、吉田が一番使用している言葉が“あなた”という一語。ドラマ化される「何度でも」「マスカラまつげ」「空を読む」「TRUE, BABY TRUE.」の4曲と、このドラマ企画のために書き下ろされた「新曲」の計5曲は、身近にいる家族、恋人、友人、大事な人など、それぞれの“あなた”という存在を思い浮かべることができる物語。映画「余命10年」の脚本を手掛けた岡田惠和ら一流スタッフ陣が、歌詩の世界を独自の解釈でドラマへと昇華させる。

このたび、『マスカラまつげ』の出演キャスト5人が決定。主人公でドレス専門店「アトリエブラン」のドレスコーディネーター・水野咲良役を演じるのは、高梨臨。咲良の思い人で、プロミュージシャンを目指す中村亮輔役に結木滉星。亮輔の幼なじみで婚約者の中村真理子役に安野澄。咲良の高校からの同級生で親友の谷口菜美子役に石川恋。そして、咲良と同じ職場の上司の吉岡役を金子昇が演じる。

社会人になり、ドレスコーディネーターとして働く咲良(高梨)は、飲み会の場で出会った亮輔(結木)と、腐れ縁で、気心のしれた関係。彼の近くにいる女子の中で多分一番近くにいて、彼を応援し、支えてきたと思っている咲良は、いずれ恋人関係になれるだろうと淡い気持ちを抱いていた。亮輔の「そろそろ、ちゃんとけじめをつけないとって思っていて…」という言葉に、告白かとドキドキソワソワする咲良だが、思いもよらない言葉に、不安と嫉妬の負の感情に押しつぶされ、自分を見失いそうになる。

主演の高梨は「中学時代毎日聞いていたからこそなのか、身近なアーティストさんと勝手に自分で思っていたので、オファーを頂いた時、素直にうれしかったです」と語り、「私が演じさせてもらっている咲良という子は、本当にずっと自分に自信がなくて、でも一生懸命に仕事も頑張って、みんなのためを思って友達付き合いとかしてきた女性。彼女のようにそういう気持ちを持ってる人ってすごくたくさんいると思うので、見てくださっている方の背中を押せれるような感じになっていればいいなと思っています」と語った。

『マスカラまつげ』の演出を担うのは、資生堂TSUBAKI「春・新TSUBAKI /赤」、サントリー 伊右衛門「京都の歴史」などのCM演出を担当し、フジサンケイグループ広告大賞2006 MediaMIX部門でグランプリ、ADFEST2007 360°LOTUS “Gold” Napster Japan Open Your Ears Campaign、電通賞2011テレビ広告公共部門“最優秀賞”などを受賞し、ドラマ初演出となる小野田玄。そして、『何度でも』に続き、岡田惠和が脚本監修、『夢中さ、きみに。』(2021)、『早朝始発の殺風景』(2022)を手掛けた濱田真和が脚本を担当する。

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