『キャスター』第6話に中村アン、新納慎也が出演 進藤(阿部寛)らが臓器移植制度が抱える矛盾を追う【コメントあり】

ドラマ
2025年05月11日
『キャスター』
『キャスター』

阿部寛が主演を務める日曜劇場『キャスター』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第6話(5月18日(日)放送)に、中村アン、新納慎也の出演が決定した。

本作は、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく、オリジナル脚本の社会派エンターテインメント。主人公の報道番組キャスター・進藤壮一を阿部寛、進藤に振り回されながらも奮闘する総合演出・崎久保華を永野芽郁、進藤を尊敬するジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を道枝駿佑が演じる。

5月18日(日)放送の第6話では、『ニュースゲート』が“臓器移植制度が抱える矛盾”を報道。華(永野芽郁)がさらに取材を進めていくと、進藤が追い続けてきた組織の中の団体のひとつであるNPO法人「医療サポートセンターひまわりネット」に行きつく。さらに“臓器移植”をキーワードに、18年前の2人に起きた出来事が明らかになり、ついに物語の核が動き出す。ゲストキャストとして、娘の臓器移植を希望する母親・藤井真弓役を中村アン、「ひまわりネット」の代表・深沢武志役を新納慎也が演じる。

中村アン コメント

私にとって思い入れのある“日曜劇場”という舞台で、これまであまり経験のなかった母親役に挑戦させていただきました。正直、不安もありましたが、あたたかく迎えてくださった現場スタッフの皆様にとても感謝しています。加藤(亜季子)監督、そして阿部さんとは『DCU』以来、またご一緒できて本当にうれしかったです。今回の役柄では、崎久保さんと対峙する場面が多かったのですが、芽郁ちゃんの優しい人柄にとても助けられました! 『キャスター』の物語の一員になれたことを光栄に思い、今後の展開を私自身も楽しみにしています。どうぞご期待ください!

新納慎也 コメント

日曜劇場の現場ではよく「日曜劇場ですから」「日曜劇場っぽくお願いします」という言葉がかけられます。そう言われて「あぁ、なるほど」と答えてしまう不思議な相互理解。これはリアルな物語であるがフィクションであるという日曜劇場の絶妙なリアルと虚構の魅力だと思います。今回の『キャスター』も現代社会を鋭く描きながらも、ドラマである虚構の面白さを兼ね備えていると感動しています。そんな『キャスター』にリアルと虚構の間に存在するような俳優・新納慎也を登場させていただき、心から感謝しています。今回も、何か不思議な存在感とリアリティのある芝居を心がけて参加させていただきました。日曜劇場であることを意識して。僕の登場が少しでも物語のスパイスとなることを願っています。

第6話(5月18日(日)放送)あらすじ

「脳死と診断された夫の肺を娘に移植したい」。藤井真弓(中村アン)の必死の訴えを取材した華(永野芽郁)は、移植を阻んでいるのが現行の臓器移植制度であることを『ニュースゲート』で伝える。放送をきっかけに広がる、藤井親子を応援する声。ところが、週刊誌の記事で真弓への同情は一気に非難へと変わってしまう。
真相を確かめるため、華は本橋(道枝駿佑)を連れて真弓が利用している「医療サポートセンターひまわりネット」へ。そこは進藤(阿部寛)もずっと追っていた団体で…。

番組情報

日曜劇場『キャスター』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分

<出演者>
阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑、月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香、ヒコロヒー、山口馬木也、黒沢あすか、堀越麗禾、馬場律樹、北大路欣也(特別出演)、谷田歩、内村遥、加藤晴彦、加治将樹、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹

<スタッフ>
製作著作:TBS
脚本:槌谷健、及川真実、李正美、谷碧仁、守口悠介、北浦勝大
音楽:木村秀彬
主題歌:tuki.「騙シ愛」
プロデュース:伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣
演出:加藤亜季子、金井紘

©TBS

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