梅沢富美男がおばあちゃん役で全国放送連ドラ初主演『浅草ラスボスおばあちゃん』7・5スタート【コメントあり】

ドラマ
2025年05月29日
『浅草ラスボスおばあちゃん』
『浅草ラスボスおばあちゃん』

梅沢富美男が主演を務める『浅草ラスボスおばあちゃん』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)が、7月5日(土)からスタートすることが決定した。梅沢は全国放送の連続ドラマ初主演となる。

本作は、浅草を舞台に、梅沢富美男演じる型破りで自由奔放なおばあちゃん・日向松子が便利屋を起業し、クセの強い若者だらけのシェアハウスで第2の青春に挑む、完全オリジナル脚本のヒューマンドラマ。

75歳で職を失った松子は、便利屋「ラスボスおばあちゃん」を起業。困っている人からの依頼に時に奇抜に、時に破天荒に見える言動で驚かせながらいつも相手と同じ目線に立って失敗や空回りも繰り返しながら、全力、キュート、ハートフルに解決。松子自身も、老後の孤独や人生の意味と向き合い、進化していく。

そんな松子に振り回されるシェアハウスの住人たちは、完璧主義で真面目な区役所職員の30代女性、動画クリエイターの20代女性、人力車の車夫、韓国人留学生などさまざま。松子との出会いを通じて若者たちが少しずつ変わっていく。

SNS時代の若者たちが直面する、コミュニケーションの希薄化、キャリアへの迷いといった社会的問題を、人生経験豊かなおばあちゃん・松子が、柔軟な視点で、時に厳しく、解決に導いていく。

梅沢富美男 コメント

ラスボスおばあちゃん・日向松子を演じます梅沢富美男です。
今までいろいろなドラマに出演させていただきましたが 、この歳になって初めて、全国放送連ドラの主役オファーをいただけるとは思ってもみませんでした。それもまさかのおばあちゃん役!
そして舞台が僕にゆかりの深い浅草ということで、 二つ返事でお受けすることにしました 。
下町浅草を舞台に古き良き昭和の人情芝居を彷彿とさせるような、今の若者にはおせっかいともとられかねないけどなんか憎めない 、 そんなパワフルな松子おばあちゃんがまわりを巻き込んで大活躍します。
登場人物もみんな個性的な愛すべきキャラクターばかりでこれからの撮影がとても楽しみでなりません。
見たらなんだか元気をもらえる。そんなドラマになっています。
ぜひ週の終わりにこのドラマを見て浮世の憂さを晴らしてください。

東海テレビ・鵜澤龍臣プロデューサー コメント

経験豊富な人生の先輩が、ためになる教訓を説きながら世の中の不条理をバッサバッサとぶった斬る!……
このドラマはそんなヒーロー、いやヒロインものとは一味違います。
「困っている人の最後の砦になりたい」。世の中に冷たく年寄り扱いされ、75歳で便利屋を立ち上げたラスボスおばあちゃん・松子は、上から目線ではなく、常に若者たちと同じ目線に立ってさまざまな問題に立ち向かいます。その中で、松子自身もパワフルに、時に怒り、時に笑いながら常に進化していく……そこがこのドラマの見どころです。
松子おばあちゃんを演じるのは、女形として活躍してきた梅沢富美男さん。艶やかな美女を中心に、幅広い女性を演じられてきた梅沢さんが放つ圧倒的なエネルギーと、チャーミングな演技があってこそ実現できたキャラク ターです。
「ばばあだって初めてばばあをやってんだ」「あんたの言ういい歳って何歳のことだい?いい歳なら自由に生きた方がいいじゃないか」
いつも勝ち気でポジティブだけど、ちょっと孤独を感じ、最期まで社会とつながっていたい松子の言葉は、多くの世代の胸に刺さります。
「歳を重ねること」が少しだけ楽しみになる、そんな人間味あふれるヒューマンドラマをぜひお楽しみください!

第1話(7月5日(土)放送)あらすじ

浅草の古びたアパートで50年以上、ひとり暮らしの松子(梅沢富美男)は、夏の暑さにも負けず、今日もマイペースに生きている。一方、区役所のまちづくり課に勤める几帳面で融通の利かない職員・森野礼は、老朽化したアパートから松子をやんわり退去させるミッションを上司から押し付けられる。
そんな中、松子が長年働いてきた定食屋さんが、ターゲットを若い世代にすえたカフェへとリニューアルする方針を固める。「高齢者はお呼びでない空気」をひしひしと感じた松子は、引退を決意する。
それでも松子は、行きつけのバーで同年代の仲間、竹子と梅子には本音と愚痴をこぼす。年齢を理由に居場所を奪われることへの怒りと寂しさともどかしさ…。
「一生懸命生きてきたのに、なんだか泣けてくるね」
そんな松子を励ます竹子と梅子。
「松子にしかできないことがあるんだって。昔から浅草の町じゃ、困ったときの松子だったじゃないの」
「そんなの仕事になんないだろ……いや、なるかも」
筆を取った松子は新たな事業の屋号を書く――その名も『便利屋ラスボスおばあちゃん』。
松子は竹子、梅子と共に、仲見世でチラシを配って盛大に便利屋の街頭宣伝へ。観光客らからも注目を浴び、本人たちは大いに手応えを感じ、世間の「おばあちゃん」へのニーズを感じ取る。
「いい歳だからこそ、自由に生きたいんだよ!」
礼が現れ、制止に入るが、松子は毅然と言い放つ。
一方、区が取り組む魅力発信プロジェクトの一環で、中国のドラマプロデューサーが浅草へ視察に来ることに。礼は上司から“おもてなし”として、浅草の行列店の入手困難なカステラを用意するよう指示される。礼が困っていると松子が現れ、便利屋の最初の仕事として、カステラを買いに行くことを申し出る。「店の先代とは仲良しだった」と自信満々に意気込む松子だったが…。

番組情報

『浅草ラスボスおばあちゃん』
東海テレビ・フジテレビ系
2025年7月5日(土)~9月13日(土)予定(全11話)
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

出演:梅沢富美男
脚本:政池洋佑、武井彩、川口清人
音楽:出羽良彰、堀川真理子
企画:市野直親(東海テレビ)
原案・制作:元生茂樹(プロデュース NOTE
プロデューサー:鵜澤龍臣(東海テレビ)、森安彩(共同テレビ)、手銭陸(共同テレビ)
演出:村上正典(共同テレビ)、菊川誠(共同テレビ)、北坊信一(共同テレビ)
制作協力:共同テレビ
制作著作:東海テレビ

©東海テレビ

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