

松島聡(timelesz)と白洲迅がW主演を務めるオシドラサタデー『パパと親父のウチご飯』(テレビ朝日系 10月4日(土)スタート 毎週土曜 午後11時)の取材会が行われ、松島と白洲のほか、2人の子供役の棚橋乃望、櫻、共演の猪俣周杜(timelesz)、蓮佛美沙子が出席した。
取材会が行われたのは都内にあるハウススタジオ。timeleszが歌う主題歌「レシピ」が流れる中でキャスト陣が登壇すると、早速松島は「僕が演じる千石は誰よりも情に厚く硬派。彼が成長して変わっていく様を見ていただきたいです」と今作への思いを語った。続いて白洲、棚橋、櫻と順調に元気にあいさつした後、順番が回ってきた猪俣が緊張のあまりかんでしまい、思わず棚橋、櫻も大笑い。一気に現場は和やかな空気に包まれた。
クランクイン前から交流を深め、今ではすっかり仲良しになったという松島&棚橋、白洲&櫻の4人。“父×2、子×2”の“家族”は、撮影現場でもまるで本物の家族のように過ごしているそうで、「撮影がお休みの日に子供たち2人に会えないと寂しい気持ちになるくらい」と松島。白洲も「クランクインの日も、撮影前に4人で部屋のセットにシールを貼って、自分たちが生活している部屋を自分たちで作ったんです」と明かし、棚橋、櫻もそのときの様子を楽しそうに語った。また白洲からは「子供たちがお昼寝をしているというシーンで2人が本当に寝てしまって、周りのみんなはコソコソ話でお芝居を続けて…。何とも言えない幸せな空気がただよっていて、それがこの作品の雰囲気を表している感じでした」と貴重なエピソードも飛び出した。
今作がドラマ初出演となる猪俣は「ドラマの現場はピリピリした空気が流れ、緊張感があるものだと思っていたのですが、この現場はとってもアットホームで居心地良く過ごさせていただいています」と明かし、「聡君がいてくれる安心感も大きい。背中は小さいんですけど、ドラマのときは本当に大きな背中を見させてもらっています」と同じtimeleszメンバーでもある松島への信頼感も見せた。
そんな猪俣に「初出演とは思えない度胸がある。感情を表に出すお芝居もしっかり目を見てできた」と目を細めた松島は、「さすが“タイプロ”(timelesz project)を勝ち抜いてきただけありますね」と太鼓判を押した。そんな松島は、猪俣のクランクインの瞬間を見届けようとスタッフに扮して現場に紛れていたという。しかしクランクインで緊張しっ放しだった猪俣は全く気づくことなく、松島は「気づいてほしかったのに周杜は全然気づかなくて、結局自分から言っちゃった(笑)」と笑顔で語った。
蓮佛からも4人の仲の良さについての証言が。「松島さん、白洲さんの、子供たちからの愛されっぷりがすごい。カットがかかった瞬間に抱きつきに行くくらい。それを見て癒やされています」と話し、和やかな撮影現場の様子を紹介した。そんな蓮佛は、自身が演じる壇ゆかりのヘアスタイルに注目してほしいとのこと。毎回工夫が凝らされたヘアメークにも注目だ。
さらに集まった記者からは、「どんな食べ物が好き?」という質問も。棚橋が「ラーメン、たこ焼き」と即答すると、櫻は「ピザ! トマトとかチーズのが好き」とかわいらしい答え。さらに松島からは筑前煮という渋い回答、白洲からはラーメンへの熱い思いが語られた。
そして、松島と白洲が第1話でも登場するオムライスを調理する場面も。フライパンで玉子を焼き、チキンライスを入れて玉子で包むという作業に挑戦した2人だったが、想像以上に大変だったようで、最後には共同作業でオムライスを完成させ、ドラマさながらの助け合いを見せた。仕上げは出来上がったオムライスに、それぞれケチャップで文字を書くことに。タイトルにちなみ、白洲は「パパ」、松島は「オヤジ」と書き、愛情たっぷりのオムライスが完成した。


番組情報
オシドラサタデー『パパと親父のウチご飯』
テレビ朝日系
2025年10月4日(土)スタート
毎週土曜 午後11時
出演:松島聡(timelesz)、白洲迅、棚橋乃望、櫻、猪俣周杜(timelesz)、蓮佛美沙子
原作:『パパと親父のウチご飯』/豊田悠(新潮社)
脚本:嶋田うれ葉(『スミカスミレ』『エール』『舞いあがれ!』)、山西竜矢(『SHUT UP』『今夜すきやきだよ』『晩餐ブルース』)
音楽:伊藤ゴロー
主題歌:timelesz「レシピ」(Over The Top)
プロデューサー:高橋宜嗣(テレビ朝日)、島本講太(ストームレーベルズ)、大塚安希(MMJ)、村山太郎(MMJ)
監督:佐藤快磨(『舞妓さんちのまかないさん』『離婚後夜』)。樹下直美(『コタローは1人暮らし』、『奪い愛』シリーズ、『子宮恋愛』)
制作協力:MMJ
制作:テレビ朝日、ストームレーベルズ
©テレビ朝日