松坂桃李主演の27年大河ドラマ『逆賊の幕臣』キービジュアル解禁 音楽は大間々昂

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2時間前
大河ドラマ『逆賊の幕臣』
大河ドラマ『逆賊の幕臣』

松坂桃李主演の大河ドラマ『逆賊の幕臣』(NHK総合ほか 2027年1月10日(日)スタート 毎週日曜 午後8時ほか)のキービジュアルが解禁。さらに、音楽を大間々昂が担当することも決定した。

NHK大河ドラマ第66作となる本作は、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才・小栗忠順(おぐり・ただまさ)の物語。明治新政府に「逆賊」とされ歴史の闇に葬られた忘れられた歴史の“敗者”=幕臣の知られざる活躍を描く。

木谷友亮
木谷友亮

題字・キービジュアルを手掛けたのは、アートディレクターの木谷友亮。木谷は1976年千葉県生まれ。株式会社カイブツ アートディレクター。工業高校で手やすりで金属を削りつづけたのち、企業のグラフィック広告やプロモーションイベントの企画やデザインを手がける道に進む。 主な仕事にNetflix『ダウンタイム』『幽☆遊☆白書』『井上尚弥vs中谷潤人』『kishiboy ラグビーのルール超初級編』などがある。

<コメント>

◆題字について

小栗が日常的に書き残していた特徴的な手書きの線を、タイトルデザインに取り入れました。枠に収まる必要がある役人としての立場を表現しました。また、明朝体を精緻に手書きすることで、役人としての小栗の真面目さや実直さを表現しています。一方、小栗を知るほどに本人の内面にある強さ・野性味を感じることが多く、それが彼の最期につながったのではないかと思いました。その一面を題字に取り入れるために、整然とした造形にあえて逸脱を加えました。それまで几帳面に描かれていた文字が最後の一画のみ勢いのある筆の線に変わっています。几帳面に整えられた造形と、そこから生まれる逸脱。その対比によって、小栗の人物像と、時代の枠を越えようとする意志を表現したタイトルデザインです。

◆キービジュアルについて

劇中には、小栗が平伏する、地面にしゃがんで文字を書くといった幕臣としての象徴的な場面があります。これらに共通する「下を向いた小栗」を、地面に近い位置から見上げるローアングルで撮影しメインビジュアルにしました。こめかみに浮かぶ血管などの身体的なディテールも再現し、小栗の内に秘めた緊張感やエネルギーを際立たせています。

高梨遼平
高梨遼平

キービジュアルの撮影を担当したのは、フォトグラファーの高梨遼平。高梨は、1984年生まれ。2008年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。2025年より同大学非常勤講師。画家である父の影響で絵を描きはじめ、写真へと至る。広告写真を中心に活動しながら、絵画から着想を得た「重層性を帯びた写真表現」を追求。徹底したライティングとアングル検証を重ねることを制作の信条としている。NY ADC金賞、Cannes Lions金賞、ADFESTグランプリなど受賞多数。

柘植伊佐夫
柘植伊佐夫

人物デザイン監修は、柘植伊佐夫。柘植は、人物デザイナーとして、衣裳、ヘアメイク、持ち道具を統合し、登場人物の存在をトータルで設計する。2010年の大河ドラマ『龍馬伝』で、大河ドラマ史上初となる「人物デザイン監修」を企画、担当。人物造形の新しい方法を開拓する。主な作品に、映画『シン・ゴジラ』『翔んで埼玉』『はたらく細胞』『10DANCE』、ドラマ『ガス人間』、舞台『エヴァンゲリオン・ビヨンド』『アンバース』『リア王』など。NHKでは、大河ドラマ『龍馬伝』『平清盛』『どうする家康』のほか、『精霊の守り人』『ストレンジャー~上海の芥川龍之介~』『岸辺露伴は動かない』『魯山人のかまど』などを担当。「人物デザインの開拓」により、第30回毎日ファッション大賞・鯨岡阿美子賞を受賞。

<コメント>

素晴らしいキャストをはじめ、制作統括の勝田夏子さん、チーフ演出の西村武五郎監督、これまでもご一緒してきたスタッフや、新たにチームを組むメンバーの皆さんと、この『逆賊の幕臣』をともに制作できることを、とても嬉しく思います。本作は、私にとりまして四作目の大河ドラマとなり、2010年の『龍馬伝』以来、ふたたび幕末を舞台とする作品に携わることでも、初心に立ち返る思いです。この作品のビジュアルコンセプトは「渋みの華」としました。「目立たずとも、内からわき立つ華がある」。そんな人物たちの姿を、一人ひとり、丁寧に生み出せるよう精進いたします。視聴者の皆様に一年間、楽しんでいただき、応援していただければ幸いです。

大間々昂
大間々昂

音楽を担当するのは、大間々昂。大間々は、1988年生まれ、東京都出身。映画『正体』で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞。主な作品に、映画では『汝、星のごとく』『最後まで行く』『アキラとあきら』『死刑にいたる病』『浅草キッド』『樹海村』『愚行録』。ドラマでは『ガス人間』『イクサガミ』『ガンニバル』シーズン2や『リブート』『マイファミリー』。アニメでは『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『アオのハコ』『スター・ウォーズ:ビジョンズ 「ユコの宝物」』。NHKの作品では、NHKスペシャル『人類誕生』『スペース・スペクタクル』『コントレール~罪と恋~』など。

<コメント>

学生の頃、恩師の渡辺俊幸先生に『利家とまつ』のメインテーマの楽譜を見せて頂きながら、いつか自分も大河ドラマをやってみたい。と話していたのを覚えています。それから十数年が経ち、この度『逆賊の幕臣』の音楽を担当させて頂くことがとても感慨深く、光栄です。
小栗忠順は、敵勢力からも後世に残るべき偉人であったと惜しまれながら斬首されました。対立や枠組み、国境を超え、日本の未来の為に彼が見た夢、今の私たちに残した偉業、歴史に翻弄されながらどのように最期を迎えたのか。彼の人生に想いを馳せながら、現代とより地続きなイメージで没入感のある音楽を作りたいと思いました。NHK交響楽団の皆様との共演は私にとって大きな挑戦です。指揮の広上(淳一)先生はじめ、全ての音楽制作を支えてくれた仲間、ミュージシャン、クリエイターの皆様に感謝いたします。

テーマ曲の指揮は広上淳一、演奏はNHK交響楽団、オーケストレーションはマーク・グラハム、ミキシングはエヴァ・ライスタッドが担当する。

番組情報

大河ドラマ『逆賊の幕臣』
2027年1月10日(日)スタート
初回は15分拡大版

NHK総合
毎週(日)午後8時~8時45分
※NHK ONEで同時・見逃し配信予定

NHK BS
毎週(日)午後6時~6時45分

BSP4K
毎週(日)午後0時15分~1時

作:安達奈緒子
出演:松坂桃李 ほか
時代考証:岩下哲典、門松秀樹
制作統括:勝田夏子、深川貴志
プロデューサー:大越大士、南野彩子、藤原敬久(展開・プロモーション)
演出:西村武五郎、末永創、川上剛、田中諭 ほか

©NHK

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