林原めぐみ、水樹奈々が劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」出演決定!三石琴乃はちびちび役も担当

アニメ
2023年01月24日
©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」(《前編》6月9日(金)、《後編》6月30日(金)公開)の第2弾キャストが解禁。セーラーギャラクシア役の林原めぐみ、火球皇女役の水樹奈々、ちびちび役の三石琴乃よりコメントが到着した。

1991年から1997年にわたり少女漫画雑誌「なかよし」(講談社)で連載された、武内直子作の「美少女戦士セーラームーン」。単行本の世界累計発行部数は4600万部(紙、電子合計)にのぼり、1992年からはTVアニメシリーズの放送もスタート。1997年に放送が終了した後も日本のみならず40か国以上の国で放送され、連載30周年を迎えた今なお世界中で愛されるコンテンツとなっている。

公開される劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」で描かれるのは、シリーズ最終章となる“シャドウ・ギャラクティカ編”。新たなる敵“シャドウ・ギャラクティカ”が出現し、次々と仲間が狙われ、セーラー戦士たちは再び戦いに身を投じることに。

セーラームーンたちの前に立ちはだかる、銀河征服を目論むシャドウ・ギャラクティカの頂点に君臨するセーラー戦士・セーラーギャラクシア。銀河最強の破壊力を持つ「破壊の戦士」で、セーラー戦士たちが持つ特別なパワーを秘めたセーラー・クリスタルを奪うため、銀河中の星々を襲い、ついにはセーラームーンの持つ銀河一の力を持つシルバー・ムーン・クリスタルに目を付け、襲いかかってくる。

そんなセーラーギャラクシアを演じるのは、『エヴァンゲリオン』シリーズ(綾波レイ役)、『名探偵コナン』シリーズ(灰原哀役)など、国民的人気作品に数多く出演している林原めぐみ。

林原は「彼女には彼女の正義があるということです。強さを手に入れることへの執着は寂しさ、虚しさの裏返し。根底で願う幸せを刻みました」とコメント。

さらに数々の作品で共演しているセーラームーン役の三石について「ああ…琴ちゃんは、ずっと、うさぎちゃんだったんだな…、ずっとずっと、これからもきっと、セーラームーンなんだな、と胸が熱くなりました。セーラームーンの最後の相手になれて心から光栄に思います」と胸中を告白した。

そしてちびちびに助けられた謎のプリンセス、火球皇女を演じるのは水樹奈々。『NARUTO -ナルト-』シリーズ(日向ヒナタ役)、『ハートキャッチプリキュア!』(キュアブロッサム/花咲つぼみ役)など、数多くの人気作に出演している。

『美少女戦士セーラームーン』シリーズの大ファンだという水樹は「子供の頃から大好きだった『美少女戦士セーラームーン』に参加させていただく日が来るなんて! 本当にうれしかったです!! 火球の持つ芯の強さとしなやかさ、仲間を思う真っすぐな心、そして愛にあふれた包容力を声に乗せられたらと思いながら、愛を込めて、全力で演じさせていただきました。憧れの変身シーンは、気合満点です!(笑)」と意気込みを。

また突然、空から舞い降りてきて、うさぎたちとともに暮らすことになる不思議な雰囲気をまとう女の子・ちびちび。96年放送のTVアニメ『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ』に引き続きちびちびを演じるのは、セーラームーン/月野うさぎも務める三石琴乃。

ちびちびを演じるにあたって、三石は「彼女のルーツは90年代アニメとは全く違うので楽しみにしているところでもあります。原作準拠シリーズで今回のCosmosが一番難解なストーリーですので、台本の言葉一つひとつを丁寧に感じながら読みました」と語っている。

©武内直子・PNP/劇場版「美少女戦士セーラームーンCosmos」製作委員会

さらに劇場販売第1弾ムビチケ前売券(カード)が、全国の上映劇場、メイジャー通販、そしてオフィシャルストアの「セーラームーンストア」原宿本店・オンラインストアにて2月3日(金)より販売開始。ムビチケの券面は、SNS上で「胸がトキメキすぎてドキドキが止まりません」など多くのファンの心を奪ったティザービジュアルが使用されている。第2弾キャストとして発表された林原、水樹、三石のコメント全文は次ページに掲載。

  1. 1
  2. 2