2023年放送のTVアニメ『星屑テレパス』で、船戸ゆり絵と深川芹亜が主役キャストを務めることが決定し、コメントが到着した。
本作は現在「まんがタイムきらら」（芳文社）で連載中の、大熊らすこによる同名4コマ漫画をアニメ化。見た目も性格もバラバラの女子高生たちがロケットを作り宇宙を目指す”青春ロケット”ストーリーで、「次にくるマンガ大賞2021」にもノミネートされた。
主人公の宇宙を目指す女子高生・小ノ星海果役には、TVアニメ『マジカパーティ』クラっち役などの船戸ゆり絵。人とのコミュニケーションが苦手な海果を演じるにあたり、「海果を演じられる幸せをかみしめて、細部まで心を込めて丁寧に演じさせていただきます！」と意気込みを。
もう一人の主人公・宇宙人の明内ユウ役には、『グラスリップ』深水透子役などの深川芹亜。深川は「ユウちゃんの愛の深さに注目してください」とアピールした。
なお船戸と深川は、3月26日（日）の「AnimeJapan2023」博報堂DYMaPブースへの登壇が決定。詳細は後日発表される。船戸と深川のコメント全文は下記に掲載。
船戸ゆり絵 コメント
◆原作を読んだ感想
かわいいイラストと繊細で美しいストーリーに読む手が止まらず、心を奪われてしまいました。特に、“おでこぱしー”の時のちょっぴり照れちゃうようなキラキラしたはかなげなシーンがとても好きです！
海果の宇宙に行きたいという強い思いから、ユウをはじめ、遥乃、瞬のような魅力的なキャラクターとの出会いがあり、一緒にロケットを作り上げていく姿はまさしく青春だー！ と感じました。
◆小ノ星海果というキャラクターについて
海果はとても内気で上がり症のため、人とコミュニケーションを取ることが苦手な女子高校生で、みんなのように普通に会話ができない自分のことをまるで異星人のようだと感じています。私も言いたいことをまとめることがうまくなく、海果のように胸の内にはこう伝えたいなっていう思いがあるのに、うまく伝わらずにもどかしさを感じることがあるので、海果とリンクするなぁと思うことがあります。
◆意気込みを教えてください
海果役で決まったとマネージャーさんから連絡が入った時は、あまりの驚きとうれしさに言葉を失ってしまい「あ…ぅ……」しか言えず、まるで海果のようになっていました（笑）。日々応援してくださっている皆さんにこのようなすてきな報告ができて、本当にうれしいです。
最高な仲間、スタッフさんたちと一緒に、海果を演じられる幸せをかみしめて、細部まで心を込めて丁寧に演じさせていただきます！
◆ファンに向けて一言
この作品は、宇宙をテーマにした女子高校生たちの青春のお話、そして海果の成長物語でもあります。海果がくじけそうになった時、そっと「頑張れー」と応援していただけたら、最高に幸せです。
海果たちがたくさん泣いて笑って、壁につまづいたり乗り越えたりしてどんなふうに成長していくのか、温かく見守ってくださるとうれしいです！
深川芹亜 コメント
◆原作を読んだ感想
繊細なタッチで生み出されているかわいいキャラクターたちが美しいと思っていたのですが、話が進むにつれてただかわいいだけではなく、がむしゃらに生きてるって感じがしてすごくゾクゾクしました！ 四コマというコマの使い方を飛び出した表現など、枠に収まらない感じが彼女たちにぴったりだなと思います。
◆明内ユウというキャラクターについて
一見、猪突猛進でみんなを引っかき回しているだけなのかな？ と思いきや、母のような愛で海果を包んで支えてあげたり、鋭い一言を問いかけたり、大人な一面もある謎の多い自称宇宙人です！ ユウちゃんの愛の深さに注目してください。
◆意気込みを教えてください
アフレコも終盤に向かっており、愛情ボルテージはいつでも100%です！
今までのきらら作品とちょっと違うかわいいだけじゃ、、、ない！『星屑テレパス』をよろしくお願いします。深川もユウちゃんの良さを伝えられるよう全力で頑張ります。
◆ファンに向けて一言
自分が学生の頃の悩みと夢ってすごく大きくて大切で…その頃はそれが全てだったなぁと思い出させてくれる作品です。若さゆえの自分に必死な気持ち、近くにいる人たちにありがとうを伝えたくなる気持ち、皆さまにとってあらためてもう一度を思い出させてくれる作品になっていただけたらと思います。
番組情報
『星屑テレパス』
2023年放送
〈キャスト〉
小ノ星海果：船戸ゆり絵
明内ユウ：深川芹亜
〈スタッフ〉
監督：かおり『五等分の花嫁∬』『ゆゆ式』
シリーズ構成：高橋ナツコ『ゆゆ式』『こみっくがーるず』/かおり
キャラクターデザイン/総作画監督：酒井孝裕『結城友奈は勇者である』シリーズ、『となりの吸血鬼さん』
制作スタジオ：Studio五組
『星屑テレパス』公式HP：hoshitele-anime.com
©大熊らすこ・芳文社／星屑テレパス製作委員会
