波瑠が日台共同制作ドラマに主演、20年5月放送

ドラマ
2019年11月11日
波瑠

 波瑠が、2020年5月放送予定の日台共同制作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』(NHK総合)に主演することが分かった。

 本作は、日本と台湾の人々の温かい心の交流を描いた吉田修一の傑作小説をNHKと台湾のテレビ局・PTS(公共電視台)の共同制作でドラマ化。台湾新幹線の完成を目指して働きながら思い出の台湾人男性を探し続ける主人公・春香を波瑠が演じ、相手役の台湾人青年・エリックを台湾のアイドルグループ・飛輪海(フェイルンハイ)の元メンバーで現在は俳優として活躍中の炎亞綸(アーロン)が演じる。

 1999年、台湾高速鉄道の車両システムの優先交渉権を日本の新幹線が大逆転で獲得。入社4年目の商社社員・春香(波瑠)は台湾への出向が決まる。

 春香は大学時代に初めて台湾を訪れた夏、エリック(アーロン)という台湾人青年と出会っていた。一日だけ台北を案内してもらったが、その後連絡が取れなくなってしまう。何とかエリックを探し出そうとしたが、かなわず、春香は彼への思いを封印する。

 あれから6年。二度と台湾へ行かないと心に決めていた春香だったが、台湾新幹線建設チームの一員として、再びその地を踏むことになる。

日台共同制作ドラマ『路(ルウ)~台湾エクスプレス~』
NHK総合
2020年5月放送予定(全3回)

©NHK