蓮佛美沙子が『恋つづ』で佐藤健の元恋人役「物語のスパイスになれたら」

ドラマ
2019年12月13日
蓮佛美沙子

 上白石萌音と佐藤健が共演する2020年1月スタートの火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)に、蓮佛美沙子が出演することが決定した。

 本作は、円城寺マキによる同名漫画が原作のラブストーリー。ある日、偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会った主人公・佐倉七瀬(上白石)。それから5年、彼を追い看護師となった七瀬は、憧れのドクター・天堂浬(佐藤)とついに再会する。しかし、天堂は七瀬が思い描いていた人物とはまるで別人だった。周囲から「魔王」と恐れられている超ドSな天堂に憤慨しつつも、仕事に恋に真っすぐな七瀬は、その根性で次々に起こる困難に食らいついていく。

 このたび、天堂の元恋人・若林みのり役で蓮佛美沙子の出演。蓮佛のTBSドラマ出演は、2015年放送の『37.5℃の涙』以来、約5年ぶりとなる。

 蓮佛が演じるみのりは、天堂、来生(毎熊克哉)と同じ大学の医学部の同期で、3人で切磋琢磨しながら強い信頼関係を結んできた。天真爛漫で周りをよく笑わせる“太陽”のような女性であるみのりは、少し不器用な天堂にとって良き理解者であるとともに恋人でもあった。そんなみのりは、天堂が「魔王」と呼ばれるまでにストイックになるきっかけとなった出来事に深く関わっている。

<蓮佛美沙子 コメント>
天堂先生の元恋人、若林みのりを演じさせていただきます。
天堂先生の心にすみつき、七瀬の前には大きな壁のように立ちふさがる、2人を翻弄していく存在なので、ある種の強敵として物語をかき乱していけるよう努めたいです。
悲しい運命を背負ってしまった女性ではありますが、七瀬が太刀打ちできないと思うような、太陽のような存在として物語のスパイスになれたらなと思います。

<プロデューサー・宮﨑真佐子 コメント>
天堂先生の元恋人「みのり」は、このドラマのキーパーソンで、天真爛漫で清々しく、そして芯が強い女性です。天堂がなぜ“魔王”のように厳しくなってしまったのか、その過去に何があったのか。そしてそのことが、主人公・七瀬と天堂にどんな影響を与えるのか。物語の根幹に関わる役を蓮佛さんに演じていただけることになり、ラブストーリーに深みを持たせてくれることと思います。
七瀬と天堂の、元気が出る真っすぐなラブストーリー、毎週火曜よる10時を、ぜひお楽しみに!

火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』
TBS系
2020年1月スタート
毎週火曜 後10・00~10・57

<あらすじ>
偶然起きた出来事で運命の男性となる医師と出会い、恋をした佐倉七瀬(上白石萌音)は、彼に会いたい一心で猛勉強し、晴れてナースになる。念願かなって5年越しに再会すると、憧れの医師・天堂浬(佐藤健)は思い描いていた人とは全くの別人。毒舌ばかり吐く超ドSなドクターで通称「魔王」だということが分かった。
しかし、そんな天堂に対して七瀬は純粋に素直に思いを伝えつづける。その姿は病院内で一躍有名となり、くじけず突き進む姿が「魔王」に立ち向かう「勇者」のようだと、先輩たちから「勇者ちゃん」と呼ばれるように。誰の目から見ても全くもって無謀だが、それでも七瀬がただ一生懸命に思いを伝え、仕事に恋に常に真っすぐな姿に、徐々に天堂の鉄の心が溶かされていく。
そんな天堂が「魔王」のようになったのは、ある悲しい理由があって…。
果たして、「勇者」七瀬は、「魔王」天堂の心を射抜くことができるのか。

©TBS