『麒麟がくる』染谷将太「最後までちゃんと信長を全うしたい」 | TV LIFE web

『麒麟がくる』染谷将太「最後までちゃんと信長を全うしたい」

ドラマ
2020年10月17日

『麒麟がくる』

大河ドラマ『麒麟がくる』(NHK総合ほか)に出演する染谷将太からコメントが届いた。

10月18日(日)放送の第28回から、光秀(長谷川博己)と信長(染谷)が飛び込む京の政界を舞台に、光秀の新たな戦いを描く「京~伏魔殿編」が始まる。第28回では、織田の軍勢に守られ、ついに足利義昭(滝藤賢一)が上洛する。

上洛のシーンについて染谷は、「演じていて一番感じたのは、光秀への信頼でした。光秀に言われたことをやって悪い思いをしたことがないので、光秀に対して絶大な信頼を置いています」と明かし、「道三が『大きな世を作る』と言ったことに対して、信長自身も大きな世を作りたいという思いが強まり、さらに上洛によって『大きな世を自分で作る』という大きな野望に向かっていったと思います」と語った。

現在描かれている信長については、「信長は、どんどん力をつけて強くなっていく中で、“全能感”といいますか、怖いもの知らずになっていきます。戦に勝ってみんなから褒められることがうれしいという点はこれまでと変わりませんが、自分の目標だけに邁進していきます。少し前までは戦で仲間が死んで悲しいという感情もありましたが、今はそういう感情も欠けていっている気がします」と。

今後は将軍・足利義昭との関係性が描かれていく。「この2人は本当に正反対な考え方を持っています。信長には大きな目標がありますが、それは将軍のそばにいて、幕府を使わないと実現できないと分かっていて、義昭を利用しているという印象が現段階では強いです」と。

義昭のキャラクターについては、「僕はずっと『信長はピュアな人間として演じています』と言い続けてきたのですが、滝藤さん演じる義昭を見て、はるかに恐ろしいピュアさを感じました(笑)。戦のためのお金を見ても、『これで何人もの命が救える』とキラキラした目でおっしゃるので…信長と義昭のピュアさの方向性は違いますが、義昭は恐ろしいほどピュアな将軍だと思いました」と語った。

最後に、「信長を演じるのはすごく楽しいです。今回の信長は、分かりやすい悪役ではなく、ひとりの人間として丁寧に描かれています。ただ暴走するのではなく、そこにはちゃんと動機があり、過去のトラウマなどのさまざまな力が加わって、信長がどんどん止められない存在になっていきます。最後までちゃんと信長を全うしたいなと思います」とコメントした。

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番組情報

大河ドラマ『麒麟がくる』
NHK総合ほか
毎週(日)後8・00~8・45

©NHK