大竹しのぶが『監察医 朝顔』で月9初出演「心に残るようなお芝居ができるように頑張ります」

ドラマ
2020年10月30日

『監察医 朝顔』

11月2日(月)にスタートする上野樹里主演の“月9”ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系)に、大竹しのぶが出演することが決定した。大竹は月9ドラマ初出演となる。

本作は、2019年7月期に放送された、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)が、さまざまな事件と遺体に向かい合い、かたや解剖、かたや捜査で遺体の謎を解き明かし、遺体から見つけ出された“生きた証”が、生きている人たちの心まで救っていくヒューマンドラマの続編。月9ドラマ初となる2クール連続で放送される。

大竹が演じるのは、第5話(11月30日放送)から登場する奥寺美幸。美幸は、朝顔の母・里子(石田ひかり)が生まれ育った東北の海沿いの街で、大衆食堂を営んでいる。美幸が作る料理は、いずれも素朴で優しく、地元の人から“おふくろの味”として愛されており、朝顔の祖父で里子の父である嶋田浩之(柄本明)も常連の1人。料理の味だけでなく、店を1人で切り盛りしながら、どんな時でも笑顔を絶やさず、誰に対しても母のように温かく接する美幸の人柄にひかれ、美幸から元気をもらおうと大勢の客が足しげく通う。これまで朝顔も平も美幸とはまったく接点がなかったが、ひょんなことから美幸の存在を知り、やがて3人は大きく関わっていく。

大竹しのぶ コメント

『監察医 朝顔』

◆『監察医 朝顔』出演の話を聞いた際の感想を、あらためて教えてください。

「まさか自分が出演するとは思っていなかったのでびっくりしましたが、とてもうれしかったです」

◆初めての月9ドラマ出演となりますが、いかがでしょうか?

「とてもうれしく思います。頑張ります」

◆美幸を演じていく上での役作りを教えてください。

「消えることのない悲しみを背負いながらも、なんとか明るく平穏に生きてゆきたいと願う人の心を出せたら…と思っています」

◆上野さん、時任さんとの共演も注目ですが、撮影はいかがでしょうか?

「樹里ちゃんとも、さぶちゃんとも久し振りの共演でうれしいです。スタッフの方たちも本当に温かくて、良いチームだなと一日目から感じました」

◆視聴者へ見どころなどメッセージをお願いします。

「素晴らしいチームの仲間入りをさせていただいて、撮影が本当に楽しいです。ささやかに生きている美幸さんの出演自体は、それ程多くはありませんが、見てくださっている方の心に残るようなお芝居ができるように頑張ります」

プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント

「大竹しのぶさんにこの度、第2シーズンでご出演いただけて、本当に光栄です。悲しみを抱えながらギリギリのところで自分を奮い立たせて、今日も東北で生きている方をドラマで表現したいと考えたときに、最初に頭に浮かんだのが大竹しのぶさんでした。物語の中盤以降、美幸という役が朝顔さんと平さんを揺さぶっていきます。大竹さんの筆舌に尽くしがたいお力によって、美幸という役の悲しさが温度を持って目の前に現れた時には、撮影現場でこみ上げてくるものがありました。今後、上野樹里さん、時任三郎さん、柄本明さんといろんなシーンでご共演があります。早く視聴者の方にご覧いただきたいです」

番組情報

『監察医 朝顔』
フジテレビ系
2020年11月2日スタート
2020年秋・2021年冬2クール連続
毎週(月)後9時~9時54分
初回30分拡大

<出演者>
上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪・大竹しのぶ(特別出演)・戸次重幸、平岩紙・杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 他
第1話ゲスト:片桐はいり、松田元太(Travis Japan/ジャニーズJr.)

<スタッフ>
原作:香川まさひと、漫画:木村直巳、監修:佐藤喜宣「監察医 朝顔」(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ(『監察医 朝顔』『サ道』『相棒 season17』など)
音楽:得田真裕
法医学監修:上村公一(東京医科歯科大学)
法歯学取材:斎藤久子(千葉大学)、勝村聖子(鶴見大学)
医療監修:髙田哲也、佐藤留美子(日吉メディカルクリニック)
プロデュース:金城綾香(『監察医 朝顔』『グッド・ドクター』『5→9~私に恋したお坊さん~』など)
演出:平野眞(『監察医 朝顔』『ショムニ』シリーズ、『HERO』シリーズなど)、阿部雅和(『監察医 朝顔』『婚活刑事』『ナースのお仕事・再会編』など)
制作:フジテレビ

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