滝藤賢一×尾上菊之助『オリガミの魔女』新作に江口のりこ、ずん飯尾、富田望生ら

ドラマ
2021年02月06日
『オリガミの魔女と博士の四角い時間』
©NHK

『オリガミの魔女と博士の四角い時間』(Eテレ)の新作が、2月7日(日)から3週連続で放送されることが分かった。

本作は“折り紙”がつなぐちょっぴり不思議な縁をドラマでつづるカルチャーエンターテインメント。滝藤賢一演じる“オリガミの博士”が、トラブルや悩みを抱える人々と出会い、折り紙で解決していくという心温まるファンタジー。尾上菊之助が、博士に恋心を抱くイタズラ好きな“オリガミの魔女”の声を務める。

メインゲストに迎えるのは、江口のりこ、ずん・飯尾和樹、富田望生。さらに、東根作寿英、岩井ジョニ男ら多彩な俳優陣が出演する。

新作の舞台は、古民家カフェ。博士とゲストが一緒に折り紙を折るシーンが見どころで、ゲストがふと見せる素の顔にも注目だ。

折り紙のミニコーナーでは、現役東大生の折り紙アーティストが、目を見張るような繊細で美しい折り紙を披露する。

2月7日(日)は、江口のりこがゲストの「ハイヒール・ブルース」を送る。喫茶店で折り紙を折る博士の頭に突然ハイヒールが飛んで来た。持ち主は強面のスーツ姿の女性。いかにも仕事ができそうな女性は「散歩ついでに来た」というが、立ち上がった拍子にヒールが折れ、突然泣き出してしまう。彼女のこれまでの人生、葛藤と悩みを聞き、博士はハイヒールの折り紙を一緒に折ろうと提案する。

2月14日(日)は、富田望生が謎の少女役で登場する「博士の欲しいもの」を送る。がらんとした喫茶店で、博士とノボル(小山春朋)に「相席したい」と話しかけて来た謎の少女。博士に「欲しいものはあるか?」と尋ねるが、思うような答えが得られず、博士の居ない隙に大事な折り紙の設計ノートを盗んでしまう。魔女は少女の正体がたぬきだと見破り、博士にたぬきの折り紙を折って女を封じ込めるように勧めるが…。

2月21日(日)は、飯尾和樹がゲストの「心のカメラ」を送る。喫茶店で目に留まった挙動不審な男。突然思い立ったように、店を去ろうとする。博士は、テーブルに残された一眼レフカメラを見つけ、「忘れ物です」と男を引き止めるが、男は自分のものではないと否定し「何もかも忘れてしまった」と言いだす。

また2月23日(火・祝)には、桜井ユキ、本多力らが出演する30分のスペシャル版も放送予定。

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『オリガミの魔女と博士の四角い時間』
Eテレ
毎週日曜 後4・15~4・30

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