高橋優が吉田羊&國村隼W主演『生きるとか死ぬとか父親とか』OP曲を担当

ドラマ
2021年03月19日

高橋優が4月9日(金)スタートのドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』(テレビ東京系)で、オープニングテーマを担当することが分かった。

原作は、“独身のカリスマ”ことジェーン・スーが、自身の家族の出来事と思い出を描いたリアルストーリー。吉田羊演じる、ジェーンをモチーフとした40代半ばの主人公・蒲原トキコと、國村隼演じるトキコの父親・蒲原哲也のおもしろおかしくも、時に切ない家族の愛憎物語を描く。映画「溺れるナイフ」「21世紀の女の子」などの山戸結希がメイン監督とシリーズ構成を担当する。

オープニングテーマは高橋優の「ever since」。ごく普通の人が過ごす日常の中で抱えがちな悩みやちょっとした幸せを歌詞に乗せる高橋が本作の世界観を彩る。

また、追加キャストとして吉田演じるトキコの母親役として富田靖子が出演することも決まった。

高橋優 コメント

たとえば「大切な人」の顔を思い浮かべる時、いくら大切といえど四六時中仲良しでいられるわけでもないのが人の常のように思います。
派手なケンカこそ無くても微妙なすれ違いでイライラしたり、小競り合いになったりした経験はどなたもお持ちなのではないでしょうか。大切な人は、ときに誰より憎たらしい存在に変ぼうします。
と同時に、そこまで見せ合える相手とはなかなか巡り会えないようにも思います。
弱い自分、恥ずかしい経験、一番誰にも見られたくないシーン、、そんな過去を“あれからもう…”と振り返り、語り合える人。いいところだけじゃない部分も見せ合える人。
一度の人生の中で、一体どれくらい巡り会えるものなのでしょう。きっと多くない気がします。
そんな誰かを思い浮かべて聴いていただけたらと思い、この曲を作りました。

トキコの母親役:富田靖子 コメント

吉田羊さん演じる「トキコ」の母親を演じました。回想シーンでの出演です。「トキコ」の記憶の中の母です。
正確な事柄や人柄より「トキコ」が何故 そのことが心によぎったのか、その想いを大切にしたいと考えながら演じました。人の死とは、その人を思い出さなくなること…そんな言葉を何かの本で読んだ記憶があります。家族というのは厄介で不思議なもので、思い出さなくても、記憶から消えてしまっても生き続けているように思います。
監督の指先や手元に対する演出を受けながら、そんなことを考えていました。幸せな時間でした。高橋優さんのテーマ曲も楽しみです。

番組情報

ドラマ24『生きるとか死ぬとか父親とか』
テレビ東京系
2021年4月9日スタート
毎週(金)深0・12放送
※テレビ大阪のみ、翌週(月)深夜放送(1話・2話は深0・05~)

原作:ジェーン・スー『生きるとか死ぬとか父親とか』(新潮社刊)
主演:吉田羊、國村隼
出演:松岡茉優、富田靖子、DJ松永(Creepy Nuts)、オカモト“MOBY”タクヤ(SCOOBIE DO)、森本晋太郎(トンツカタン)、ヒコロヒー ほか
監督:山戸結希、菊地健雄

WEB

公式サイト: https://www.tv-tokyo.co.jp/ikirutoka/

©「生きるとか死ぬとか父親とか」製作委員会