松坂桃李主演『あのときキスしておけば』三浦翔平、岸本加世子、MEGUMIら追加キャスト12人一挙解禁

ドラマ
2021年03月25日

『あのときキスしておけば』

主演・松坂桃李×脚本・大石静の“入れ替わり”ラブコメディー『あのときキスしておけば』(テレビ朝日系 4月30日スタート 毎週(金)後11・15~深0・15ほか)の追加キャストとして、三浦翔平、岸本加世子、MEGUMIら12人の出演が発表された。

本作は、松坂がキャリア史上“最ポンコツ”なキャラクターで挑む初めてのラブコメディー。出世願望も恋愛願望もなく、何をしても壊滅的にポンコツなスーパーの従業員・桃地のぞむ(松坂)は、ある日大好きな漫画「SEIKAの空」の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴(麻生久美子)と出会う。あれよあれよと気に入られ、友達以上恋人未満な関係になれた矢先、巴は不慮の事故で帰らぬ人に。そして、悲しみに暮れる桃地の前に「私が巴なの」と語る見知らぬおじさん・田中マサオ(井浦新)が現れる。

三浦が演じるのは「SEIKAの空」を連載している雑誌「週刊少年マキシマム」の副編集長・高見沢春斗。「SEIKAの空」連載当初からの担当で、作者・蟹釜ジョー(巴)の一番の理解者でもある高見沢は、実は巴の“元夫”。巴の突然の死に驚き、悲しみながらも、なぜか上がってくる「SEIKAの空」の原稿と突然現れた桃地、そして「あたしが蟹釜」と名乗る珍妙なおじさんのなにやら隠し事がある様子に疑念を抱き始める。

岸本が演じるのは、巴の母・唯月妙。突然の娘の悲報に悲しみに暮れるいっぽうで、娘の葬式に現れた奇妙なおじさんに、泣きながら「ママー!!!」と叫ばれ、さらには家にまで押しかけられ、受け入れがたい事実と向き合わなくてはならない状況に。

MEGUMIが演じるのは、巴の魂が入り込んでしまった“見知らぬおじさん”マサオの妻・田中帆奈美。ドラマが進むにつれて衝撃の事実が発覚し、桃地と巴は田中家の家族の物語にも巻き込まれていく。

このほか、桃地の勤務先である「スーパーゆめはな」の青果売り場のリーダー的存在で、桃地に恋の助言を与える経験豊富なおばちゃん・郷田ひと子役で猫背椿、本社からやって来た嫌みでクセの強いエグゼクティブスーパーバイザー・反町真二役で六角慎司、一見穏やかでいい人そうなのに実はある“闇”を抱える水出清美役で阿南敦子、青果売り場のベテランでつかみどころのない謎の女性・李善善役でうらじぬのが出演する。

また、高見沢が勤める「週刊少年マキシマム」の編集部の顔触れも決定。編集長の生馬忠士役に角田貴志、編集部員の木之崎眞役に藤枝喜輝、栗山まりえ役に川瀬莉子、いつでもどこでもサスペンダーの田村恭平役に板倉武志。そしてマサオ(井浦)と帆奈美(MEGUMI)の息子・優太郎を、窪塚洋介の長男でモデル、俳優として活躍する窪塚愛流が演じる。

三浦翔平(高見沢春斗役)コメント

最初に台本を読んだときに、「面白いなぁ」って感じたのが第一印象でした。桃地と巴の関係、そしてそこに入れ替わってしまったオジ巴が入って、どうやって物語が進んでいくんだろう、と大石先生が描かれる物語にすごく引き込まれました。ファンタジーでありながら、すごくコメディーな部分もあり、でもしっかりと人間味のある部分も描かれていて…。巴の魂が入ってしまった田中マサオの家族の問題ものちに描かれていくのですが、そこも笑えながらもちょっとほろっとくる場面もあったりして、いろいろな要素が盛り込まれている面白さがあると思いました。
僕が演じる高見沢は、巴の“元夫”という立場でもあり、大ヒット作品である『SEIKAの空』をともに作り上げてきた人物でもあるんですよね。夫婦だった2人の関係がなぜ壊れてしまったのか、も後に分かってきますし、巴が亡くなってしまったと聞いた後も、どこかで生きているんじゃないかと思いながら模索する姿など、感情の動かし方を楽しんでいけたらいいなと思っています。
自分の元妻でもあった女性が亡くなってしまって、しかもその魂が知らないおじさんのところに入っているなんて絶対戸惑いますし、驚きますよね(笑)。そういう部分も、真剣にやればやるほど面白いのかなって思います。お三方とも初めてご一緒するので、楽しみ! いい化学反応が起きたらいいなと思っています!

岸本加世子(唯月妙役)コメント

最初に企画をいただいたとき、「セレブで美人の漫画家が見知らぬおじさんの身体に入ってしまうけれど、心はそのまま」というストーリーがどんな風に展開していくのか、すごく興味が湧きました。
私が演じる妙は、娘を溺愛する母。突然おじさんになってしまった娘の巴とどう向き合い、どのようにして現実を受け入れていくのか、とても楽しみでワクワクしています。今回は本当に珍しいことに、ほぼ全てのキャストの皆さんと初共演です。とても新鮮で、楽しみしかありません。松坂桃李さんのポンコツ、井浦新さんのヒロイン(笑)もチャーミング度満点でステキです。

MEGUMI(田中帆奈美役)コメント

ハチャメチャな面白設定の後に漂う大切な人を想う温もり。のちの教科書に載るような時代を生きる私たちの指針になるような作品に参加できること、とてもうれしく思います。
私が演じる帆奈美は、アロハを着て気合いもたっぷり入ったハートフルな母ちゃん。懐の深い、ステキな女性です。井浦新さんとの夫婦、しかもおかしな夫婦ですが、そんな中にも心を通わせられることを楽しみにしています。そして、麻生久美子さん、かわいいです。

『あのときキスしておけば』
テレビ朝日系
2021年4月30日スタート
毎週(金)後11・15~深0・15ほか

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