『シェフは名探偵』鞘師里保、山本耕史、さとうほなみら7人がゲスト出演

ドラマ
2021年07月12日

西島秀俊主演ドラマ『シェフは名探偵』(テレビ東京系)の第7、8、9話のゲストとして宮下かな子、鞘師里保、熊谷真実、奥貫薫、山本耕史、さとうほなみ、吉澤健が出演する。

近藤史恵の小説シリーズ「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」をドラマ化した本作。グルメな人たちがこぞって訪れる噂のビストロ「ビストロ・パ・マル」を舞台に、西島演じるシェフ三舟忍が、人並み外れた洞察力で訪れた客たちの巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎を鮮やかに解いていくグルメミステリードラマだ。

第7話から最終話(9話)までのゲスト出演者7人が発表された。

第7話で描かれる友情の物語では、店に高級ワインを持ち込むほどのお嬢様・山下嗣麻子役に宮下かな子、嗣麻子の幼なじみ・遥香役に鞘師里保、同じく第7話でタルタルステーキをめぐる騒動に巻き込まれる緒方役に熊谷真実、7話から登場する三舟の父・英雄の代理人と名乗る謎の人物・安倍実花役に奥貫薫。

第8話では、ブリオッシュにまつわる切ない思い出を抱えるイタリア文学研究者・大野和真役に山本耕史、オーナー・小倉大輔(佐藤寛太)がオープンすることになったパン店の副店長・中江梓役に、ゲスの極み乙女。のほな・いこかとしても活躍するさとうほなみ。

そして最終話でついに姿を現す三舟の父・英雄役に吉澤健が出演する。

<宮下かな子(山下嗣麻子 役)コメント>
ビストロ・パ・マルで働く、とても頼もしくて魅力的なレギュラーキャストの皆さんに囲まれ、親友・遥香役の鞘師里保さんと共に、大切な時間を過ごすことができました。
私が演じた山下嗣麻子は、裕福な家庭で育ち、独自のペースを持ったお嬢様。彼女が悩む親友との心の溝が、三舟シェフの名推理でどうなっていくのか…シェフの美しい料理とともにお楽しみください。
大切な人と共にする食事は、温かくてとびきりおいしい。
見てくださった方が、友人や家族や大切な誰かを思い浮かべてくださったら、とてもうれしいです。

<鞘師里保(遥香 役)コメント>
遥香の不器用なところ、親友である嗣麻子との間に生まれる誤解からのすれ違い、皆さまの人生の中でも思い当たること、共感していただけることがあるのではないかと思っています。三舟さんの名推理によって、このすれ違った2人の関係はどのように導かれていくのか、放送を楽しみにしていただけると幸いです。
また、「ビストロ・パ・マル」の皆さんが仲良く談笑される温かい雰囲気の中、撮影が行われていたことが印象に残っています。あるシーンの中や、撮影の休憩時間に頂いた本格フレンチ料理も絶品でした。そんな美しい料理とも合わせてご覧ください。

<熊谷真実(緒方 役)コメント>
台本を頂いて、真っ先に思ったのは私の童顔です。登場では少し怖いくらいに見えた方がいいのに童顔をどうしようと思いました。メイクさんと相談して髪の分け目を変え、白髪も残したことで少し気にならなくなったように思います。
お嫁さんに対する厳しさと優しさが伝わればいいなぁと思います。西島さんとご一緒できたのもうれしかったです。久しぶりのテレビドラマに少し緊張しましたがレギュラーの皆さんの息がぴったりで現場に行ったらすんなり役に入れました。また皆さんとご一緒したいです。すてきなドラマですので、ぜひ皆さまご覧になってください。

<奥貫薫(安倍実花 役)コメント>
現場であんなに笑ったのは久しぶり! というくらい、楽しい作品でした。
レギュラーメンバーの皆さんの優しさと温かさは「ビストロ・パ・マル」の、それそのもの。
フランスの香りいっぱいのお料理も、とびきりおいしくて。仕事でありながら、最上級のおもてなしを頂きました。ほろ苦さと、甘酸っぱさと。人生の味わいを、ドラマを見てくださる皆さまにもおすそわけできたら、うれしく思います。

<山本耕史(大野和真 役)コメント>
ワンシチュエーションで舞台のようなドラマ。
ワクワクしながらレストランの中を自由に歩き回り、愛に悩み悶えるイタリア文学の研究者を楽しく演じさせていただきました。
愛はすれ違い。すれ違うからこそ愛が強く育まれます。
そんなことが伝われば良いなと思います。
『きのう何食べた?』でご一緒している西島秀俊さんはじめ、レギュラー陣の皆さまとのセッションが本当に楽しかったです。

<さとうほなみ(中江梓 役)コメント>
おいしいパンを作る者です。
ビストロ・パ・マルの皆さまに新店舗のイートインのご相談をさせていただくため伺います。そして救っていただきます。
私が参加させていただいた時には、リハーサルの段階からもう「ビストロ・パ・マル」の皆さまの空気感は作り上げられていて、まるで本当に4人でお店をやられているような。和気あいあいとして信頼感が目に見えるような現場で、とても楽しませていただきました。
劇中のパンもどれもすてきです。ぜひお召し上がりください。

<吉澤健(三舟英雄 役)コメント>
『シェフは名探偵』主人公・忍の父親・三舟英雄役で参加させていただき、とても光栄に思います。
出演者というより、いち視聴者として最終回放送を楽しみにしてます。役どころとしては寡黙な人で印象的でした。
西島さんや共演者の皆さんに感謝です。

ドラマプレミア23『シェフは名探偵』
テレビ東京系 毎週(月)後11・06~11・55

(STAFF&CAST)
原作:近藤史恵「タルト・タタンの夢」「ヴァン・ショーをあなたに」「マカロンはマカロン」(創元推理文庫刊)
監督:木村ひさし、瀧悠輔、向井澄
脚本:田中眞一、西条みつとし
主演:西島秀俊
出演:濱田岳、神尾佑、石井杏奈、佐藤寛太、橋本マナミほか

(7月12日放送 第6話 STORY)
常連客の西田(新納慎也)が婚約者と現れる。お相手の串本法子(真飛聖)は小劇団の人気男役だ。幸せな時を過ごすが、そんな2人に不穏な影が忍び寄る――。店には三舟忍(西島秀俊)がフランスで知り合った川本淳吾(尾上寛之)の姿も。そして思い出話とともに、三舟が作るヴァン・ショーの誕生秘話が明かされる。そんな中、三舟は高築智行(濱田岳)の不審な行動に気づく。真夜中の店に忍び込む様子が防犯カメラに映っていて…。

公式サイト:https://www.tv-tokyo.co.jp/shefutan/

©「シェフは名探偵」製作委員会