久保田紗友、初挑戦の本格コメディは「実は泣くより難しい」『武士スタント逢坂くん!』

ドラマ
2021年08月07日

『武士スタント逢坂くん!』

ジャニーズWEST・濵田崇裕主演ドラマ『武士スタント逢坂くん!』(日本テレビほか 毎週(月)深0・59~1・29)で、丹内あたりを演じる久保田紗友のコメントが到着した。

本作は、2019年11月~2021年4月まで週刊ビッグコミックスピリッツで連載されたヨコヤマノブオ原作の性と笑いにあふれるタイムスリップコメディーをドラマ化。ドラマ単独初主演となる濵田が、現代にタイムスリップする江戸時代の人気春画師で武士の逢坂総司郎を演じる。

久保田は今年だけで5本のドラマ、映画に出演。今までは女子高校生役や強い意志を持つ役など、さまざまなキャラクターを演じてきたが、意外にも本作が彼女にとって初めての本格コメディとなる。

コメディへの挑戦に関して「自分を解放して、相手のリアクションを瞬発的に一つ一つ拾うのって、実は泣くより難しい」と語る久保田。『武士スタント逢坂くん!』では、個性豊かなキャラクターが多く登場する中、演じる丹内は「一番、普通の感覚を持っている人」「視聴者の感覚に近い」というキャラクターを担っている。

そのため、逢坂(濵田)らが想定外の動きや発言をするシーンで、いかに自然に、的確なリアクションをするかが重要に。久保田は、普通の生活ではスルーするような言葉や気持ちを拾い、せりふとして瞬発的に口にする演技を心がけたという。それにより第1話で逢坂に目の前で自分の春画を描かれても、第2話で漫画家アシスタントの相撲対決に巻き込まれても、丹内は“普通の人”を保ちながら存在感を示している。

久保田本人も「いろいろ試行錯誤してたまに自分が出てきちゃう瞬間もあった。でも、共演者の方とコミュニケーションを取ると自分がさらけ出しやすくなる環境になると気づけた」と言うように、休憩中は共演者と話すように心がけていた。その結果、出演者の中では最年少ながらも、それを感じさせない演技を見せている。

8月9日(月)放送の第3話では、丹内と逢坂が初めて2人で時間を共にする。しかし、逢坂は初めて見る“写真”に嫉妬し、自暴自棄になり大暴走。「真剣に自暴自棄になる逢坂くんと、真剣にドン引きする丹内さんの対比の芝居は、濵田さんとお互いに笑いそうになっちゃいました」と撮影を振り返る久保田。そして「大事に演じたのは、2人の距離が縮まる瞬間」とも語っており、ドン引きする関係だった逢坂と丹内の距離が近づく“むずキュン”な展開に期待が高まる。

『武士スタント逢坂くん!』
日本テレビほか
毎週月曜 深0・59~1・29

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©ヨコヤマノブオ・小学館/NTV・J Storm

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