小池徹平、『緊急取調室』で天海祐希と“バチバチ”の対決「気持ちよかったです」

ドラマ
2021年08月12日

『緊急取調室』

小池徹平が、8月19日(木)放送の『緊急取調室』(テレビ朝日系 後9・00~9・54)の第5話にゲスト出演する。

主演の天海祐希が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)の敏腕取調官・真壁有希子を演じる人気作の第4シーズン。数々の凶悪犯との一進一退の心理戦を描く。

第5話では、都内の民家で一人暮らしをする老人・和代(夏樹陽子)が死亡。自宅にあった見守りカメラ搭載のAIロボットが被疑者として浮上し、そのロボットを相手取って取り調べを行うという、前代未聞の展開となる。

小池が演じるのは、和代の息子で、ロボットを開発したIT企業の経営者でもある村松彰。もう一人の被疑者として浮上した彰は、いたって冷静な言動を続けていたが、取り調べではついに“抑え込んでいた本性”を解放。有希子の感情を揺さぶるほど、火花散る対決を繰り広げる。

小池は取り調べのシーンを振り返り、「独特の緊張感がありました。撮影前日、興奮してなかなか眠れなくて(笑)」と言いつつも、「実際、取調室に入ると、不思議と楽しんでる自分がいるんです。感覚的には、映像作品なのに舞台でお芝居をしているような感覚に近い感じがありました。バチバチやれて本当に気持ちよかったです」と充実感に満ちあふれた様子。

さらに、天海について「『天海さんは、これを他のシーズンも含めて、ずっとやってこられたんだな!』と。すごいのひと言です。天海さんはカッコよくて、チャーミングな方。本当に現場でも優しくてすてきな方でした」と尊敬の念を込めて語っている。

<小池徹平(村松彰・役) コメント>
人気シリーズに出演できて、本当にうれしく思います。今回演じる彰の第一印象は「かわいそうな人」。放送前の今は詳しく言えませんが、過去の家庭環境やトラウマがあるせいか、思い込みが強い部分もある人物だと思いました。そんな役柄も相まって、台本を読んでゾクゾクしました。とにかく楽しみたい気持ちと、身が引き締まる思いでいっぱいで、とても緊張して現場に行ったのですが…キントリ・メンバーの皆さんの優しい空気に、とても安心感を得ました。本当に普通の雑談をさせてもらって、居心地がよかったです。今回、取調室であまりセリフがなかった小日向(文世)さんがウキウキのご機嫌だったので、なんかかわいかったです(笑)。あと、撮影でスタジオに行った日には、現場にものまね芸人のJPさんもいらっしゃったんです。JPさんは普段から好きで、いろいろものまねを見させてもらっていたので、お会いできてうれしかったです。僕のものまねをやってくださっているのを知っていたので、生でやってもらえて不思議な気持ちになりました(笑)。これからも続けてほしいです。
取り調べのシーンでは独特の緊張感がありました。撮影前日、興奮してなかなか眠れなくて(笑)。でも実際、取調室に入ると、不思議と楽しんでる自分がいるんです。感覚的には、映像作品なのに舞台でお芝居をしているような感覚に近い感じがありました。バチバチやれて本当に気持ちよかったです。と同時に、『天海さんは、これをほかのシーズンも含めて、ずっとやってこられたんだな!』と。すごいのひと言です。天海さんはカッコよくて、チャーミングな方。本当に現場でも優しくてすてきな方でした。

<第5話(8月19日放送)あらすじ>
真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に、前代未聞の取り調べ要請が入った。なんと被疑者は人間ではなく…“ロボット”だというのだ。
その事件は都内の民家で起きた。この家で一人暮らしをする老人・村松和代(夏樹陽子)が頭蓋骨を骨折して息絶えているのを、様子をうかがいに来た隣家の主婦・土居マサエ(杉田かおる)が発見。そばにあった見守りカメラ搭載のAIコミュニケーションロボット「ハイリー」から、和代の頭部皮膚片が検出されたのだ。高い場所に設置していたハイリーが偶然落下した…と考えるのが普通だが、和代の傷は2か所。そこで「ハイリーが故意に殺した」という説が出てきたのだった。
あまりにも荒唐無稽な説にあきれながらも、有希子たちは捜査を開始。長野に住んでいる和代の息子・村松彰(小池徹平)に疑いの目を向ける。というのも、彰はマサエに様子を見に行くよう頼んだ張本人で、ハイリーを販売するIT企業の経営者。リモートでハイリーを操り、アリバイを証明するためにマサエを利用した…という可能性も大いに考えられたからだ。しかし、彰は和代のために一軒家を購入し、生活費も全て援助していた“孝行息子”。仮に彼がリモート殺人を敢行したのだとすれば、動機は一体何だったのか。そもそも、遠隔操作でハイリーを自由自在に動かすことは可能なのか…。
多くの謎が残る中、有希子らは史上初・ロボットの取り調べを開始。だが、起動時のパスワードすら分からず、取り調べは早々に頓挫する! そこで、有希子らはリモートで、長野にいる彰と対面。ところが、同席した秘書・飯塚万里(黒川智花)により、事件当日のアリバイはすぐ立証されてしまう。しかも、彰は至って冷静。自社の信頼を守ることを優先し、ハイリー本体のロック解除方法も教えようとせず…。

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