『日本沈没』吉田鋼太郎が天海(小栗旬)の父親役で出演「非常に演じがいのある役どころ」

ドラマ
2021年09月19日

『日本沈没―希望のひと―』吉田鋼太郎

10月10日(日)にスタートする小栗旬主演の10月期日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 毎週(日)後9・00~9・54※初回25分拡大)に、吉田鋼太郎が出演することが決定した。

原作は1973年に刊行された小松左京による不朽の名作「日本沈没」。刊行の翌年にはTBSでテレビドラマ化され、それ以降もドラマのみならず映画やアニメ、漫画などさまざまなかたちで語り継がれてきた。

刊行から48年の時を経て、この原作に大きくアレンジを加えて新たに送る本作では、原作でも描かれていた“環境問題”を、2021年バージョンとして今に照らし合わせて鮮明に描き出す。登場人物は主人公を含めオリジナルキャラクター。2023年の東京を舞台に、今だからこそ描くべき物語が展開。“沈没”という目に見えない危機が迫る中で“見いだしていく希望”をテーマに描かれる。

吉田が演じるのは、主人公・天海啓示(小栗旬)の父・天海衛。衛は四国の小さな漁師町の漁師で、漁業長として組合をまとめていた。エルニーニョ現象による海水温度上昇で漁獲量が激減して、自身を含め大半の漁師たちが職を失いかけていた時には、先頭に立って町の役人に交渉するリーダーシップがある人物だ。息子・啓示にとって誇れる父親であり、衛にとっても、町の子供たちのほとんどが漁師を目指す中で人一倍勉学に勤しむ啓示は誰よりもかわいい存在だった。啓示が官僚を目指すことになったきっかけに大きく関わる人物で、啓示のキャラクターを語る上で切り離すことができない役どころとなり、物語の中でも重要な意味を持つことになっていく。

吉田は劇団四季に6か月在団後、1997年に演出家・栗田芳宏と共に劇団AUNを結成、演出も手掛ける。また、蜷川幸雄が手掛けた作品に多数出演し、2016年10月には蜷川の後継者として「彩の国シェイクスピア・シリーズ」の2代目芸術監督に就任。舞台での活躍に加え、映像作品でも数々の印象的な役を好演してきた。日曜劇場への出演は2019年放送の『グッドワイフ』以来2年ぶり。主演の小栗とはドラマや舞台での共演経験があり、プライベートでも小栗を息子のようにかわいがっているという。小栗の父親役を演じるのは今回が初めて。どのような親子が描かれるのか注目だ。

吉田鋼太郎 コメント

普段から親しくしており、俳優として活躍著しい小栗旬主演の話題作に出演させていただくことになり本当にうれしく気合が入りました。本音を言えばレギュラーで関わらせていただきたかった(笑)。ですが台本を読み非常に演じがいのある役どころでもあり、少しでも作品のお力になれればと精いっぱいやらせていただきました。どうぞご期待ください!!

プロデュース・東仲恵吾 コメント

吉田鋼太郎さんに演じていただいたのは、どんな苦況にも毅然と立ち向かう主人公の父親役。主人公・啓示はおやじの背中を見て今があるので、主人公を描く上で必要不可欠な存在です。短いシーンの中で、主人公の強さの所以になる圧倒的な存在感と、その芝居力が必要な難しい役だと思いました。そんな中、真っ先に鋼太郎さんが浮かびました。鋼太郎さんならものすごくかっこいい衛になる。実際に演じてもらった衛は、想像の何十倍もかっこよくて、力強くて、頼りになる、かっこいい父親でした。ぜひご期待ください。

日曜劇場『日本沈没-希望のひと-』
TBS系
2021年10月10日(日)スタート
毎週日曜 後9・00~9・54

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/nihon_chinbotsu_tbs/

番組公式SNS
Twitter:@NCkibou_tbs
Instagram:nckibou_tbs

TBS公式YouTube チャンネル「YouTuboo」で出演者インタビューを公開中
https://www.youtube.com/playlist?list=PLCUNF–_h4OwN-nNV6x_piT3INUJWdxGV

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